新型コロナ 自宅療養日記 1日目
4/1(金)1日目。37.0℃。
喉の痛み。そして滝のような鼻水。
PCR検査結果が判明(病院からの電話)
COCOAから連絡(SMS)
自宅療養開始
さて。
PCR検査を受けた翌日、夫は朝早く出かけてしまい、一人の朝。
うおぁ、頭が痛い。急いで熱を測ったら、37℃。
微熱だけど、あまり熱が上がらない自分が37℃超えるとは、まさか…。
隣宅に年老いた両親(90歳と85歳)も住んでおり、おまけにその90歳父は障害者手帳持ち。
85歳母は重い心臓病を持病に持ち、健康に超、超、気遣いながら生活している両親のためにも、そしてもちろん自分のためにも、ワクチンも3回目を15日前には接種済みなのに?!
感染するのが怖くて、ランチも一人。飲みにもほぼ出掛けず、会社との往復だけしていた私が、この私がですよ。(ちなみにこの時期、学校は春休み)。まさか…
10時から大勢出席の会議に出ていいのか迷って9時に病院に一報入れていただいたのですが、その時点では「PCR検査結果出ず」。9〜11時に出ると言われた検査結果が、16〜20時になる、という連絡のみでした。
とは言え、頭痛と熱では、さすがに出社は諦め…(とても大切な会議の日でしたので、業務ではかなりマイナスでしたが)、休むことに。
(たぶん仕事でも顰蹙をかったはず…。自業自得ですが、つら…)
その後、喉の痛みは変わらずに、鼻水が…。自宅の中で花粉も飛んでないのに、滝のように流れていて、鼻ティッシュで過ごしたいくらい。
鼻水がひど過ぎて頭が痛いのか、それとは別に単なる頭痛なのかわかりませんが、頭も痛くて…
気を紛らわせようと本でも読もうと思ったのですが、本を読むも辛い。スマホを見るのも億劫。ダラダラと過ごし、あああ、これはやはりもしかしたらもしかして…
病院からの電話は午後6時。自分の症状から覚悟してはいたものの、「PCR検査の結果は、残念ながら陽性でした」には、どーんとやられました。
あ、その電話連絡の直後に厚生労働省から、ショートメッセージが来て、COCOAに入力するよう、陽性登録に必要な処理番号付きで連絡が来ました。検査結果連絡を受けるので携帯電話番号を知らせたので、そこからですかね。
COCOAに登録すると、症状が始まった日または検査を受けた日の2日前以降に自分が接触した人に通知が行くとあります。私の場合は4/29以降の接触者には連絡がいったはず。ちなみに私も誰かからうつされたはずなのですが、アプリから確認したところでは「過去14日間、陽性者との接触は確認されませんでした」と出ているので、感染源になった人は、無症状無自覚な人か、アプリに陽性登録しなかった人のどちらかですね。
いろいろダメ出しされていたCOCOAですが、初めて役に立っているんだなと認識しました。
↑こんな画面
そこからが大変。何が大変って、自分の体調より何より、関係各位へのお詫び連絡です。
頭が割れるように痛い中、必死で、LINE、メッセンジャー、teams、メール、そして電話…。
病院からの電話によると、自分の場合は、3月31日に発症・検査なので、感染はおそらく29-30日だろうと。発症日前の二日間、マスク無しで1m以内で15分以上一緒にいると濃厚接触者とのこと。
そもそもマスクを外して仕事することはないので、濃厚接触者は夫以外はいなかったのですが、それでも、前日2日間に仕事で会った方、プライベートであった方々、いや、その数日前まで遡って思い出し、ひたすらお詫びの連絡を。
また今週が外出禁止ということで、入れていた予定…仕事関係はもちろん、プライベートの予定も
何もかも予定が飛んでしまい…ほんと、参りました。
そもそも、仕事柄も多くの方と会う仕事だし、プライベートも、大学院関係、バンド仲間…。ただでさえ年度始まりで、いろいろな行事が多い時期に、全ての予定をダメにして、お詫び行脚。凹みましたが、もちろん、万が一の場合、お詫びしてもそれで済む問題でもないほどの迷惑をかけてしまうので…。
大人の感染は、本人の体調もありますが、その前後の行動や予定のための諸調整が、何より大変と身に沁みました。
もちろんそれがわかっていたので、ワクチン接種は最短で受け、可能な日は在宅勤務(とは言え、まんぼう中に2日だけやっと)、そして飲みにもほぼ行かず、気をつけて過ごしていたのに…
コロナ感染、心身も蝕まれますが、社会人としての生活もかなりやられます…。
とは言え、私も誰かからうつったわけで、何をどこまで気をつけても、もらうときはもらう。せめて何か起こった時の準備だけはあらかじめ用意しておきましょう。
自分の場合は、体調より何より、関係各位へのお詫び&フォローが何より大変だったのですが、ここで少しだけ後悔というか、反省点を忘れないように覚書。
いざ、外出禁止になって無くて不便だったもの
・経口飲料水 ポカリスエット、アクエリアスでもなんでもいいのですが、熱の時に水よりはいいかなあ、と。普段、家ではペットボトル飲料を全く飲まない我が家。災害用の水以外、何も置いておらず。500mmでいいから1本、ペットボトル飲料を用意しておくべきでした。
・冷えピタ いつも常備しているのに、2週間前のワクチン接種の時に39℃近い熱が2日間続き、使い切ってしまったのでした。健保組合の常備薬注文をしてはありますが、まだ届く前。微熱とは言え頭痛には、冷えピタ、一時でも楽になります。
夫に仕事帰りに買ってきてもらいましたが、その日にないのは辛かったです。
・体温計(2本目)もちろん1本はありましたが、私の手元に置くと、夫が測りたくても、消毒してそれを使うしかないけど避けたい。結局隣の親に借りて、それを使ってもらっています。
あってよかったもの
・ローションティッシュ(私の場合はエリエール贅沢保湿)。花粉症の時期なので手元に買い置き予備まである時期で助かりました。もちろんコロナの症状は個人差だと思いますが、私は滝の鼻水。普通のティッシュでは鼻の下が大変なことになっていたと思います。
・iPad だるくて仕方なく、本も読めないPCも使えない今のような時…。療養中に出来ること…。目が悪くて、寝室のテレビもメガネしないと見えないので億劫な自分。YouTubeとマンガに助けられてます。
お気に入りリスト例。ご存じ昔の洋楽シリーズ、こそっと紹介
マンガだとこの辺りで、気を紛らわしました。(他にファブルや新宿スワン、ガラスの仮面読み直すとかも笑)
気ばかり焦って、せっかく時間あるなら本を読もう。いや少しは仕事を。PCも本も枕元に積んでますが、体調悪い時は、はっきり言って「無理」。
諦めてiPadでダラダラ動画漫画三昧。
それでも頭痛いのも鼻水が垂れるのも治りませんが、気は紛れます。
潔く諦めて静養に努めましょう(自分に言い聞かせ中)。
2日目に続く
0日目(発症日=検査日)はこちらから
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