こんにちは。
買っただけで、読まなければならない本も目の前に山積みなのですが、
買ってなくてこれから買わなきゃいけない本リストも山積みな私です。。。
そして読んだのに、記録できてないものも山積み…ということで、サクサクっと読書録をしたためていきたいと思います。
楠先生の「逆・タイムマシン経営論」、話題の本ですし、関連セミナーも多いので、目にされた方も多いかと思います。
この本こそ、私たちオトナ世代の出番ですね。高度成長期から2010年代までの近過去に遡って、当時のメディアを振り返る…
今20代のZ世代の皆さん、知らないでしょう。私たちには知っていることばかりなのですよ。ほとんどのことが、「そうそう、ついこの間」(本当か笑)なことばかり笑
そうそう、こんなメディアの論調、当時たっぷり目にしていました。果たしてそれって…と振り返るとそこに本質を見抜くセンスと大局観が養えますよ、というのが本書の主張です。
早速ですが、備忘録の目次です。
以上、これらの近過去に学ぶ経営知は、強力な差別化の武器になる、というのが、本書の中で学ぶメイン主張です。ただ、面白いのは、楠先生の単著ではなく、社史研究家 杉浦泰さんとの共著ということですね。
企業の歴史がビジネスパーソンに語り継がれるべき、それが日本経済の活性化に寄与する、という杉浦さんの主張と相まって、「過去からの学び方」「長期視点」など、えてして、やれDXだ、SDGsだ、と今”旬”なものに飛びつきがちなビジネスパーソンに、新たな視点を示してくれる興味深い書としておすすめです。