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子供たちへの怒りの本質

怒るまい、怒るまい…と思いながらも
どうしても子供たちを怒ってしまう。

怒る原因は、
・片付けをしないこと
・早寝早起きをしないこと

についてがほとんどなのだが、
ぼーっとする時間が多くて、宿題に取り掛からなかったり、姉妹で遊んでてお風呂になかなか入らなかったり…ってことについても、怒鳴り散らしてしまう。

しかし、「ザ・マネーゲーム」から脱出する法 という本を読んでからとあることに気がついた。

私たちの生活は『意識』によって作られているということを。

私の意識は何に向いているのだろうか…⁇

私が本当に怒りを感じていることは、
子供たちの行動についてではなかった。

・家の中を理想の空間に出来ていない自分への苛立ち

・早寝早起きをさせるために、食事やお風呂の準備など整えていなかった自分への苛立ち

・やらなければいけない家事をそっちのけで、ぼーっと自分の時間を優先して過ごしている苛立ち

これらの苛立ちは、
私はよき母・妻ではないという劣等感からくるものだとわかった。

なぜ、よき母、よき妻に拘るのだろう…⁇
それは、私の母の姿にあった。
3歳の私を置いて、出て行った母は、私にとって悪であり、よき母でも父にとってよき妻でもない。出て行った本当の理由を知りもしないのに…。

母のような女性になりたくない…
良妻賢母でありたい。

そんな想いが強すぎて、子供の行動をコントロールしようとしていることへの苛立ちも。

子供たちへの怒りは、
すべて自分に向けてのものだった。

自己分析は出来たとして、はて、これを解消するにはどうしたらよいのだろう。

自分のことに集中して、
今、自分がすべきことを淡々とこなす。

まずは、ここから始めてみようかな。
さ、夕飯の準備をしよっ。

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