それでも男に愛されたい
まぁあの、なんて言うんでしょうか、幼少期に父から愛された記憶がなくて、だからずっとずっと男性から愛されたかったのですが、成長して男性と接する機会が増えて、男性側から私は顔が良くて聞き分けの良い"穴"として欲されたのでその通りに自分を提供していたのだけど、それは愛されている訳ではなく彼らのただの性欲で、それに薄々気付いていたけど気付かないふりをして、蹂躙されまくっていたらいつの間にか引き返せない所までやってきてしまったみたいだ。私は36度5分のダッチワイフ、もはや人間としての感情を抱く事すら面倒で億劫で非合理的だし、エネルギー効率が私はとんでもなく悪いので、この限られたエネルギーは自分と、数人の私が好きな人間達にしか注ぎたくないんすよね。
今、割としっかり、1人の男性と愛だの恋だのをやっている自覚はあって、抱きしめられるとちゃんと温かいし、高校生みたいだけど相手からのLINEの返信が遅いと「何か変な事言っちゃったかな」と不安になってしまったり。恋人、私をダッチワイフから人間に戻してくれてありがとう!感謝!って感じっすわ〜。いや、割と真面目に。
でも蹂躙されてた記憶は一生消えないし、だからこの希死念慮とも一生付き合っていかなければならないだろうし。私さ、「その女アレックス」って本がとても好きなんだけど、主人公のアレックス、幼い頃から兄にレイプされて、その仲間達からもオモチャにされて、ある日膣に硫酸流し込まれるんだよね、胸糞悪いでしょう?勿論アレックスの生殖器はドロドロに溶けて、でも事態の発覚を恐れた看護師の母に応急処置だけされて、警察や病院には行かずとも生きられるようにされちゃったんですよね。そして大人になったアレックスがそいつらに復讐していく、爽快と胸糞がちょうど半々の面白いお話ですので、興味を持たれた方は、是非とも。
私はもうこのアレックスに限りなく近い。こちとら19歳の時に見えない硫酸で膣焼かれてるんですわ。合意なく私の体に侵入してきた奴らの名前は未だに漢字までしっかり覚えているし、これからも忘れるつもりはない。忘れてやらねぇからな。って言うと数年前のゴッドタンマジ歌選手権のハライチ岩井を思い出しますね。あれは名曲でした。
余計なお世話だよ、バーカ。って言うと、これもクリープハイプの社会の窓っぽくなりますね。
誰が違反報告しているのか、私の中ではある程度見当は付いているのだけど明言して冤罪吹っかけるのも憚られるのでここではやめておきましょうか。
私の中で「もうこの人と付き合っていてもデメリットの方がデカいな」と感じたら別れの言葉もそこそこに直ちにブロ削して、私の中からは抹殺してしまうという悪い癖があるのですが、相手の中で私はまだ生き続けていて、それがこういう怨恨を生むんですよね〜、知ってる知ってる。でももうどうでもいい人間にちゃんと別れ話して、円満に距離を離していくという工程をやるのも面倒すぎる、そこまでどうでもいい人間に労力割けない、ほら、私エネルギー効率悪いって前述したじゃないですか。私の中で殺して、連絡取れないようにして、2度と会わなければ良いだけ、以上!
だから言ってるだろ、私は近い将来男に刺されて死ぬと思う、と。自死する必要すら無い、あんなに愛されたかった男性というものに、私は恨まれて、刺されて死ぬんだ。下手くそに刺されたら失血死か、血をたくさん流して無様に死ぬのは、厭だなぁ。