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わたしのキャリア(学生編)

こんにちは!
愛知でフォトグラファーをしているユーミンと申します。

私自身のキャリアについて説明をしようと思ったらすごく長くなって
しまいました。(4回に分けて説明します)
ただ、どれも私というものを形成するのに、外せないキャリアにつながります。

聞いてください!


(学生編)

私は食に関しての意識が小学生から強い。
小学3年生の時はクッキングパパのレシピをメモしてノートに書き込んでいた。

また小学4年生になってからは食品のパッケージの裏を見て
添加物やカロリーを気にする女の子だった。

さらに高校生の頃は、痩せたい願望も強く、お菓子は食べない。
ごはん、パンなど炭水化物は摂らずにほぼ野菜だけと
いう生活を送っていた。
(むしろお菓子を食べるのはありえないと思っていた)


そんな中、高校2年生の夏に生理が急に来なくなった。
半年間ほど止まって不安になった。
もちろん妊娠した覚えはなく、怖くなって親に相談して病院に行った。
その時、初めて「神経性食欲不振症」という
「摂食障害」という言葉を知った。


不思議なことに当事者の私は何も感じていない。
むしろ、みんなは太っているのに、なんで私だけ、そんな診断つくの?
私は元気だよ??と不思議でたまらなかった。

だって、何も苦しくないし、生理が来ない以外は正常なのに・・・
揚げ物は食べないだけなのに・・・
ちょっとお菓子を食べたら、舌で味わってすぐに吐き出す
くらいなのに・・・


当時はなんでなったのか全く分からなかった。
今、こうして摂食障害になったのを振り返って分かった。

私は「かわいい」「すごい」と言われたこともなく
褒められる要因がなかった。


その中での唯一の褒め言葉




「痩せていていいね」




痩せることは私の唯一の魅力的なところだ!
と思い込んで、食べる事を極力減らしたと思う。
みんなに少しでも認めてもらいたかったから・・・


小さい頃に女子にも男子にも容姿でいじめられた。
みんな敵だと感じていた。誰も信じられなかった。
その中で、初めて人に認められた「痩せている」という
キーワード。「キープしなきゃ、もっと痩せなきゃ」と
無意識に思っていたんだろう。


「摂食障害」と付き合いながら
高校2年生の私が大学の進路を決める時に先生から
「将来なりたい仕事に就ける学校、学科を選びなさい。」
と言われた。
私は迷わず「食」に携わる仕事がしたいと言った。



料理を作る仕事ではなく、栄養を学べる学校に行きたい!
なんで健康的なのに摂食障害と言われるんだろう。
本当に健康になれる食事って何?なんで世の中は添加物まみれなの?
そういうものを食べている人の方が悪だよ!


そんな思いから栄養士になれる大学に
進んで栄養士の道を志した



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