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体力のない人間から生まれた最強の武器


時間の尊さ。

みんな頭では理解しているけど
体力のない私は体でそれを感じる。

私は腎臓を患い難病である
巣状糸球体硬化症という末期の腎不全になって
腎移植をして今年で6年目。

腎移植をしてから
とても生活の質は上がった。
だけど一つしか腎臓ないし
それは自分のものではないので
免疫を下げる薬を飲んで
拒絶しないようにしている。

体力にもともと自信があったかと言われると内心なかった。
部活動をしていたけど、周りの同級生に比べて自分は疲れやすくて恥ずかしかった。

職場でも自分が一番若いのに
なぜか一番疲れてる。

若いのになぜ?ってなることが
多々あった。

だけどそんな体力のない自分だからこそ

あと何年元気な体で働けるのだろう
と考える
ことができる。

この考えは非常に大きい武器です。

なぜなら自分の中のリミットがわかるので

不安や心配症な私は

今躊躇していること、

やりたいけど億劫に思っていたことに
挑戦できる。

そして今まで知らなかった世界に

自分を送り込めるのだ。

だから永遠に今が続くなんて考えない方がいい。
その為の努力はやはり必要で、
その努力を自分なりに続けやすいように
『料理』したらいい。

自分好みの味に!


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