日記24.01.07.奨学金
部屋が一向に片付かない。
不用品はさっさと手放すので、家のサイズに対する物量は少ない方だと思う。
子どもがいると、おいそれと処分できない物や、捨てるか残すか、判断に迷う物が多くなる。特に書類。
重い腰を上げて整頓してみたが、目に見える成果を得られず(いかにも片付いた!と思える空きスペースが生まれなかった)、がっかりした。
ただ一つだけ収穫だったのは、借りていた奨学金の完済時期を確認できたこと。
久しぶりに出てきた書類を見直したら、来年だと思い込んでいた奨学金の完済予定、なんと今年だったのだ!やったー!
社会人になり返済を始めて10数年。長かった。
学生支援機構は、ごちゃごちゃとたくさんの書類を書かせる前に、「借金の返済がいかに大変か」を説いて回った方がいい。
私は母親が「自分は高校時代から借りていた奨学金を、結婚前の20代のうちに返し終わった」と言うのを聞いていたので、何となくその程度で返済できる物だと考えていたが、甘かった。
ボーナスなんか碌に出ない会社に勤めてしまったため、繰上げ返済などは夢のまた夢。年金すらも支払いの猶予を申し込んでいた、無職の間もコツコツと返済を続け(単に手続きが面倒だったというのもある)た結果、遂に完済の日が目前になっていたとは…!
奨学金の借り入れを検討している学生の皆様へ。
数百万というお金を返すのは本当に大変です。卒業後の進路で毎月いくら稼げそうか、自立後の生活費は毎月どれくらい掛かりそうか、よくよく考えてみてください。
何となく、軽い気持ちで奨学金借りちゃダメ、ゼッタイ!