イギリス国内の旅: #2 世界遺産Bath (バース)市街へ
Bath Spa 駅から旅のスタートは、バース観光の最大の見どころであるローマン・バスやバース寺院があるバース市街へ。まず、駅前でGoogleMapで位置確認をして、徒歩で行ける距離と確認した。携帯の地図を見ながら歩くのが苦手な私は、大体の位置関係や主要な通り名などを頭に入れた。すると、駅前の「ロイヤルホテル」横の大通りを、ダブルデッカーでその2階席には屋根がない「乗り降り自由の観光バス」が走っていたので、「あっちだ!」自分の勘を信じて、バスが向かった方向を歩き進んだ。
上品なクリーム色の石造りのジョージアン建築建物を見て、「わぁ、なんて荘厳な建物なのだろうか。」呟きながら、徒歩約10分程でローマン・バスやバース寺院があるバース市街に辿り着けた。
途中エイボン川沿いには、「Parade Gardens」という緑もあって、市民が芝生に座り日光浴を楽しんでいる光景も目にした。
欧州の冬は、分厚い雲が空を覆っていて日照時間がとても短く、ビタミンD不足になる。「季節性の鬱」があるくらい鬱々とした季節だ。ちなみに、私は冬の時期「ビタミンDのオイル」を毎日摂っているくらいだ。だから、太陽が顔を出したら、人々は「太陽の恩恵」を受けたいのだ。
こうやって天気が良い日は、下の写真のように、芝生に座って日光浴をする人たちを見かける。これは健康維持の為でもある。イギリス南部の5月中旬は、最高気温は20度前後なので、晴れの日に芝生に座って、ゆっくり時間を過ごすのは気持ちが良い。
12時頃バース市街に着いた私は、「レストランやカフェが込み合う前に、まず何かを食べよう」と思った。ちなみに、イギリスのランチタイムは12時ではなく、13時から始まる。「さぁ、どこで何を食べようか?バース市街をまずブラブラしてみよう」辺りを探索し始めた。パン屋さんや、カフェや、日本軽食屋などあったが、なんかピントこない。「あっ、せっかくなら、バースの有名なあの老舗カフェに行ってみよう!」「サリーランズ」をGoogleMapで位置を確認したら、今いる場所から徒歩数分で行ける模様。
ローマン・バスとバース寺院の間を通り抜け、ベンチが沢山ある広場に出た。「疲れたら、ここに座ってゆっくり休めそうな場所だなぁ~」と思いながら、先を進んだ。
すると、とても緑の素敵な小路が。木の葉の緑と優雅で素敵な建築がおしゃれな雰囲気を作り出していた。(都市計画って大事なだぁ~)「わぁ~かわいい」と思わず呟いた。
上の写真のアーチのトンネルに引き寄せられ、直進していったが、間違いで、実は左側に進まなければいけなかった。そのことに気が付き、来た道を戻り、左折すると、裏小路に入った。その先に、「サリーラウンジ」の看板が目に飛び込んできた。「やった~!ついに着いた!」
次は、「サリーランズ」で食べたTeaやこのカフェの歴史のおはなし。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?