言葉のもつ力を味方に
みなさんは、「言葉に力がある」と思いますか?
「言霊(ことだま)」という言葉がありますよね。
オンラインのgoo辞書で「言霊」を調べると
とあります。
昔の人も感じていたんですね。
なんか文句ばっかり言っていたり、悲観的な言葉ばっかり口から出ていると、どんどんそんな方向に引っ張られて行ってしまう。
「どうせ私なんて」「どうせ無理だよ」
そして、「やっぱりできなかった」・・・そうなりがち。
逆に気分が良いときは、自然とポジティブな言葉を使っているはず。
「なんだか調子いいな」「うまく行きそうな気がする」
良い気分のときには物事がうまく運ぶ経験をしている人も多いと思います。
できるだけネガティブな言葉を使わずに、ポジティブな言葉を選びたいです。
人生、うまく行くときばかりじゃない。うまく行かないことだってたくさんあるんだけど、そんなときに、「ああダメだ」ではなくて、「じゃあどうしたらよいのかな?」「別の方法を試してみよう」などと言い換えられると、自分の気持ちをガクンと下げすぎず、ある程度に保っておくことができると感じています。
また、言葉使いにも気を付けたいです。
乱暴な言葉を使うときと、丁寧な言葉を使うとき、相手に与える感じももちろんだけど、自分自身の感じ方も全然違いますよね。
「言葉には力がある」それを、やっぱり!と納得させてくれた、友人から教えてもらった本を最後に紹介します。
「水は答えを知っている」 江本勝さんの本
結晶の写真もたくさん載っていて、本当に結晶の様子が驚くほど違うので、不思議だけれど、でも、言葉の影響力ってとっても大きいんだ、と目で見て納得できる一冊です。
読むことが難しいお子さんでも、写真を見せてあげると、きっととても驚きながら見てくれると思います。
子どもはまだまだ感情の波をコントロールすることが大人より難しいことも多いです。また、ちょっとカッコよく思えるのか、乱暴な言葉使いもするものです。ネガティブワードが子どもから出てきたときや、ちょっと好ましくないなという言葉使いが出てきたとき、こんなお話を子どもにもときどきしています。
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