大学受験のための塾。
孫の受験が今始まったばかり・・結果は今週末に。(一校は合格が決まっている)昨年高校3年生になってから大学受験のための塾をどうするか?
いわゆる有名と言われている塾に行って話を聞く。 いや〜すごい高額でビックリしたそうです。(母親と一緒にびっくり仰天)平日通うコースに+夏季講習、秋季講習、冬からは本番の大学受験対策講習等々・・・。
そんなこんなで本人は受験対策の塾をどうすべきか悩んでいたそうです。私が当時やっていた英会話のプログラムに「大学受験用サプリ」があることを伝えた。
(今は多分どこの高校でも採用されているのかもしれませんが?)
彼女は母親と相談しこちらを選択する。 一度決めたことはしっかりと実行する彼女。
その結果、昨年から塾(いわゆる通って講義を受ける塾)には通わずこのスタディサプリの大学受験講座をskype方式で受けて勉強。高校までの通学時間でも、家庭でちょっとした隙間時間にもできるスタディサプリ。
(母親からの話でそれからはサプリを使用するとき以外はスマホも見ず頑張っていたらしい。)
個別で講義を受けることができるのがいいと! サポートの現役大学生がついていて(慶應の学生さん)いろんな相談やアドバイスをもらうことができたことも良かったと。(彼女の感想)
ただ他の学生さんが全てこのサプリに適しているかは分からない。 グループ形式の塾で受験仲間がいて励みになる生徒さんもいるから。
彼女は自分で出した結果はどんなことでも受け入れる体制はできていた。
それは母親の育て方に影響されているのかもしれない。
娘は3人の子供に一度も「勉強しなさい!」とは言ったことはなかった。「学校からの提出物は忘れずに出してね。」これぐらいである。
全てを子供の自主性に任せていたのである。
面白い話がある。
彼女の長男が小学生の時の話。 その日の朝はとても天気がよく快晴であった。 しかし天気予報では夕方から大雨と予報が出ていたのである。
母親が「学校からの帰宅時間に雨が降ると予報が出ているから傘を持って行ったら?」と。
彼は「大丈夫、雨は降らないよ。だから傘は必要ない!」と学校へ。 で・・案の定大雨が降ってきた。
ここで小学生のお母さんたちはみんな傘を持って学校までお迎えに。 しかし彼女はそのようなことはしない。
一応声がけはしたのであるから、傘を持っていくかどうかは本人の責任。なのでもちろん帰宅した彼はずぶ濡れ・・・(笑)
そして帰宅後の彼の言葉「やはり素直に聞いておけばよかった」って。 まだまだ面白い話がある。
やはり小学生の時の話、彼は早く学校に行きたいのでランドセル、体操着などを玄関まで持ってゆき置いておく習慣があった。
時間となりお友達が迎えに来る。 そして「行ってきま〜す」と楽しそうに出て行った後の玄関にはランドセルが寂しそうに置いてあったそう。
それを母親が気付いても学校までは持って行ってはあげない。 一度それをやると「忘れても持ってきてくれる」と思ってしまって本人のためにならないから。
彼は学校に到着後、友人からランドセルは?と聞かれその時初めて気づく。教科書も友人から見せてもらって勉強したから笑っちゃう。
こんな時もきっと母親たちは学校に持って行ってあげるのであろう。
母親曰く「きっとみんななんという母親だろう?」と思っているよね。 でもそんなことは一向に気にしないのである。
「今は小学生で許されても、将来社会に出たときのためにならないから」・・と話していたのを思い出した。
彼女からこれはダメ、あれはダメという言葉を聞いたことがない。 親の考えを押し付けることは一切なかった。
ただ子供たちの話はよく聞いていたような気がする。
知らず知らず自立を促していたのかもしれない。
そんなことで長女も自分で大学を調べ母親とオープンキャンパスにも積極的に行っていた。
アメリカ留学で辛いことや楽しいことをたくさん経験したのが役に立っているのでしょう。
これからの予備校や塾等はネットで繋がり勉強できることが主流になっていく時代に入ったのではないでしょうか。
遠くの有名予備校や塾に通うことなく受験対策ができる。 世の中がすごい勢いで変化をしていることの現れですね。
地方から東京の大学に通う方は一人暮らしになるのですね。 楽しみでもあり不安もあることでしょうね。 でも海外ではないので大丈夫!
大学では勉強も頑張ってくださいね・・・皆さん。