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#【第19回】自由律俳句&エッセイ:新聞掲載作品/川柳について

😋noteを始めてはや3ヶ月が過ぎました。多くの方々と交流できて嬉しい限りです。

noteを始めてから刺激的なことが多くて靄がかかっていた風景はクリアになり、ダークトーンだった毎日はパステルカラーになったようですね。

ものぐさだった私が、ここまで続けられたのも結局は書くのが好きだったからかな?これからも引き続きよろしくお願いします。😊


😄さて、今日は川柳について語ろうかと思います。川柳も自由律俳句と同じように今年から始めたものです。

川柳も基本5.7.5というのは俳句と同じですけど、川柳は季語はなくてもいいんです。川柳は俳諧から独立したもので、滑稽味やペーソスが大きな特徴です。有名な川柳として

☂️🌂☂️ 本降りになって出て行く雨宿り

と、いうのがあります。皮肉が効いて、ペーソスがありますね。

見てるばかりじゃ飽き足りなくなるのが私です。
俄然、わたしも書きたくなってきたので、いくつか試作品を作ってみました。まぁこれならなんとか行けるかなと思ったのが次の作品です。

これは新聞の時事川柳欄に載せていただいたものです。高齢の母との日常を詠んでみました。

うちの母も高齢(90代)になってきたので、耳が遠い。私が用事を伝えようと[お母さん!お昼御飯よ]とか言っても、まず一回では聞こえない。[なんじゃ?]と大きな声で聞き返す母。あぁ、じゃもう少し腹に力を入れて[お母さん!]と呼びかけるもトンチンカンな答えが返ってくるばかり。こんな不毛な事を数回繰り返してやっと話が通じます。もうその頃は疲労困憊。ふー、疲れるわ〜〜と、この作品ができました。

ただ母が大きな声が出てるというのは嬉しいことなんです。あらゆる器官が元気でないと声はでない。かかりつけの医師に母の声の大きさは褒められます。

ビギナーズラックなのか最初の投稿で採用してもらえました。おかげではずみがつきましたね。私もいろいろ書いてるもので今ちよっと川柳のほうが疎かになってるんですけど、また作ってみたいと思います。


うちの母は家庭と農業に一生を捧げた人で、自分の運命を受け入れているところが凄いですね。私など[こんな田舎で一生過ごすの?]とかいいたくなります。野菜作りが上手で、子供の自由を尊重してくれました。

おかげで私のような人間が出来上がってしまいましたが、母は優しく見守ってくれてるという感じです。

抱えきれないほどなすとトマトを持ってる母。いいんだけどカゴに入れたほうがいいのにって思っちゃいます。
白菜をたくさん作ってましたね。今は高齢になってきたのでほとんどやらなくなりました。
私がやればいいんですが、暑い!とか鹿対策がめんどくさいとか言って作ってません

母も日中、よく眠るし、だいぶ足腰が衰えて来ましたが、親は生きてるだけでありがたいところがありますから、私ができることはしてあげたいと思います。


では、本日の自由律俳句のテーマは[母]としましょう

🧓おかずが多すぎて食べきれない

🧓綺麗じゃないところがいい

🧓冷や汗がでる授業参観日

はい、ではまた次回

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