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石清水八幡宮

近くにようがあったので、足を延ばして厄除けで有名な石清水八幡宮に行ってきました。

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石清水八幡宮は都の裏鬼門を守護する国の守り神として男山に御鎮座されて以来、平安時代の平将門・藤原純友の乱や鎌倉時代の元寇など歴史上重要な出来事が起こるたび、朝廷より直々に石清水八幡宮にご祈願があり、そしてそれらの出来事が八幡大神様の御神威によって速やかに平定されたことなどの故事により、災厄を除ける神様としての御神徳は世に広く知れ渡り数多くの古典に記され、毎年多くの人々が厄除開運を願い参詣されるようになりました。特に京都では厄年でお参りする神社として有名です。子供のころから特に男性は石清水八幡宮にお参りしないといけないと聞いていました。理由はわかりませんが、歴史的な背景があるように思います。

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平成28年に国宝の文化財指定となった唐門の装飾はそれは立派で目を見張ります。現在の社殿は徳川三代将軍家光の造替によるもので、日本三大八幡宮の一社であり、伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟。現存する八幡造の本殿の中で最古かつ最大規模です。

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楠正成公が必勝祈願参拝の際に奉納された楠は樹齢700年だそうです。とても立派で圧倒されます。珍しい校倉造の倉も。

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この塀は築地塀で、信長公が寄進されたことから通称、信長塀と言われています。当時の築地塀の課題であった鉄砲の銃撃や耐火性、耐久力に優れていたと言われています。

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しっかりお参りした後、御朱印を書いてもらいました。ここのおみくじは鳩のおみくじになっていました。戦への勝運を呼ぶ鳥として鎌倉時代の武将が使っていたことや八幡宮が移動するときに鳩が道案内をしたなどいわれがあるところからきています。

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お百度参りの石もありました。

とにかく厄払いのお願いしっかり参ってきました。山神信仰を強く感じた神社でした。機会があればぜひお参りを。電車でケーブルカーで登ることもできます。今日もいい一日を。9/9

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