石塀
この辺りは石畳の道や石塀が多い場所。近くの石塀小路は京都で走っていた市電の敷石を使ってできた小路。石が敷いてある趣のある道はとても人気があって、よく写真を撮ったりされています。その道に続いているねねの道も2000年に石畳の道になり、この辺りの雰囲気を作っています。
その西側の下河原通もつい先日石畳の白くて綺麗な風に変わりました。
下河原通に面した家は特に石塀が多く、この辺りの特徴になっています。
この辺りに石塀が多いのは、昔、菊渓川が流れていて、建物を建てるには石垣を積まないと土壌が弱かったからのようで、独特な建物になっています。石垣の上に家が建っているので、玄関は階段の上。いつまでもこの建物が壊されないであってほしいです。京都は雨が似合うとよく言われますが、雨の風景に最も似合うのは石。京都らしい素敵な場所なので、石塀は是非見てほしいと思います。4/27
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