好きな場所の続き
京都の中で好きな場所が3つほどあると昨日話していましたが、河井寛次郎記念館、大山崎山荘、島原の角屋のことで、このことから私は建築物が好きなのかなあと思ったりします。もちろん他にも好きな所はまだまだありますが、代表的な所はこの三つで落ち着く場所で感動があるといったらよいかもしれません。今とは違う意味での贅沢な建物に思っています。
その大山崎山荘にも足を延ばしました。JR山崎駅を降りて線路を渡り急こう配の坂を上りきるとあります。
トンネルのようなところをぬけると建物が見えてきます。
今、ちょうど河井寛次郎の作品を展示されていて、とてもよかったです。
当たり前ながら館内は写真を撮ることが出来ないので残念ですが、素晴らしい洋館は必見です。一つ一つのお部屋の落ち着いた感じが大好きです。今されていないのですが、カフェの2階から見える大山崎の景色はすばらしいです。
この山荘のもう一つの見所は安藤忠雄が設計した建物が増築されていること。古い洋館と近代的な建築が融合して美術館になっていてとても面白いのです。外から写真を撮るとこんな感じです。コンクリートの打ちっぱなし。
建物の横にはこんな風に水が流れています。この建物は階段があるところなのですが、ぜひ行ってみてください。撮れないところが多すぎて。空間に身を置いてこその良さなので、興味がある方はぜひ。
外のお庭の緑も美しく、池のスイレンも素敵
緑いっぱいの景色でした。昔のお金持ちはお金の使い方が違うなあと、ちょっとそんな風にも感じました。今日もいい一日を。9/11