冬にお風呂で本を読むって最高
以前読んだ林真理子さんのエッセイにあった。
うろ覚えだけど。
年齢を重ねるとお風呂に入るのは
乾物をお湯で戻すみたいだと。
真理子さんよりも年下の私はその当時はそこまでわからなかったけれど
今ならよーくわかる。
冬は特にそれが顕著。
寒くて固まった身体。
どうしても乾燥してしまう肌。
乾いた喉。
これらを潤してくれるお風呂ってさいこーって。
そして長く入るためにわたしは本を読む。
スマホを持ち込むこともあるけれど
せっかくゆっくりするのならやっぱり紙の本。
とはいっても大事な本がふにゃふにゃになるのも避けたいので
中古で買った、それもなるべく古めの本を選んでいる。
100円のならあまり罪悪感なくいける。
(けれど今100円の本少ないよね)
これなら私と一緒で、古い本たちも新陳代謝を促せるんじゃないかなんて
勝手に解釈したり。
お風呂の蓋を半分閉めて
その上にタオルを置き本を広げる。
お湯の温度はいつでも調整できるからずっといられる。
手をタオルで拭いてから読み始める。
その時いつも「あ、メガネ持ってこれば良かった」と思うのよね。
見えないことはないけれど、やっぱりあったほうがいい。
こんな時誰かがいれば持ってきてもらうのになー。
ということで2回に1回くらいメガネなしで読む。
洗面所に続く扉は開けたまま。
わたしが入浴中はかならずハヤト(犬)が洗面所にいるので
いつもそうしている。
そうして読み始めると時間の経過がわからなくなって
いつしか身体中すごい汗。
週に3回くらいクロスフィットで汗をかき。
入浴読書でも汗をかく。
これで、長年冷え性だったのがよくなった。
たぶんね。
いくら暖房かけていても、部屋で本を読んでいると
じっとしているのでなんだか冷える気がしませんか?
それならと私は早めに入浴をしてしまう。
湯船で1時間弱の時間をすごす方を選びます。
お風呂から上がったら冬は早めにお布団へ。
その時も本をお供に長い時は1〜2時間。
眠い時は5分もしないうちに寝てしまうことも。
こんなことしているから私は1年に100冊くらい本を読めてしまう。
春夏はわたしは「プロ野球」を見るのであまり読めないけど
その分オフシーズンにたくさん読む。
こうやって考えると思う。
仕事もお風呂でやれば捗るんじゃないのか?
閉ざされた狭い空間。
下半身が暖かい。
スマホも手元にない。
読書がはかどるなら仕事もできそう。
しかしPCは持って入れないし。
頭で考えてメモ書きでもするか。
よし今夜早速やってみよう 笑