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自分の中の「不遜さや尊大な態度」に気づいた話

コーチングを通して、「その人がその人らしく、ありのままの姿で、自然に人生を楽しむ」ためのサポートをするコーチのにしです。

コーチである私も自分を整えるために、コーチングを受ける側のクライアントでもあります。
今日は、クライアント体験から。


きっかけは娘からの一言

なんの話をしていたのかは思い出せないのだが、娘から「ママはなぜそんなに自信満々で話すの?」という一言から。
えっ、そう?と思ったものの、なんとなく思い当たる節もあり、ちょっと胸がざわざわする。

言い訳をさせてもらうと、自分が勉強し体験し、知識となり経験となったことについては、自分の中でも確信めいたものがあるので、語れるということ。
逆に言うと、そういった知識なり経験の両方、または片方が欠如していると自信満々には話してないと思うんだよね。

でも、それを毎回説明するわけにもいかないし、私自身が知識や経験がある分、それらが不足している人に対して不遜、尊大な態度に見られるのではないかと思う。

そして、不遜な気持ちや尊大な気持ちがこれっぽっちもなかったか?と問われると、「絶対ない」とも言い切れない自分がいる。
多分、ほんの少し思ったとしても、こういった人を見下すような態度は、自分が思っているよりも仰々しく伝わるのだ。

私の中の価値観

コーチとして、他者の価値観を扱い尊重しようとするわりに、自分が正しいと思っていることについては、他者の声を聞きいれられない自分に気づいて愕然とする。

私の中に価値観があるように、周りの人にもそれぞれ違う価値観があり、常識と思っている前提がある。
育ってきた環境や現在の環境が違うため、話し合わずして、前提が同じということはまずない。

自分の前提だけが正しいと思っているとボタンの掛け違えが発生してしまう。掛け違えても、修正できる余地があればよいのだが、今の私はそういう余地を残しておらず、簡単に書くと、決めつけて思考したり行動しているわけだ。

自分の得意分野については、他者の価値観を受け入れられないって最悪だなぁと暗澹たる気持ちになるが、それも「今気づけたのだからよかった」と思うようにしている。

気づいた先にあるもの

「気づけてよかった」本当にそう。気づいていなかったら、そのまま不遜、尊大な態度のままだし、気づいたら少しずつ自分の思考や行動が変わる。
とにかく「自分自身で気づくこと」が大切なのだ。

周りからあれこれ言われても、自分が納得できなければ、受け入れられない。
でも、自分で気づくと自分の中にすでにある現物を見るのだから、納得度が全然違う。

自分だけで考えてもきっと気づいてなかった。今回コーチとともに対話することにより「気づけたこと」は大きい。

自分以外の考え

確固たる確信があることに対して、自分の考えを疑うことは難しい。でも、他にも違う考え方や見方に思いを巡らせることはできる。
常に自分以外にどんな考えがあるのか、どんな物の見方ができるのか、それらを念頭に置いて、考え行動した。

それを意識するだけで、私の思考や行動はずいぶん変わってくるはずだ。

自分ができること

では、自分以外の考えがあると気づいた時、私が取れる行動はなんだろうか?

・自分の考えの意図や気持ち、考えていることを伝える
・そのうえで、相手の考えを聴きたいと思っていると伝える
・相手の考えを受け取れるスペース(余白)があることを伝える

「自分の考えの意図や気持ち、考えていることを伝える」
相手の意見を聴くために、自分の意見を言わないというのは私らしくない。
私の身体はそれを気持ちを溜め込むと解釈して、体調を崩しそうだ笑

だからと言って、何も考えずに自分の考えを伝えることも違う。相手に伝わるインパクトにも気を付けつつ、自分の意図を伝えたい。

そのうえで、「相手の考えを聴きたい、聴いた考えを受け取れるスペース(余白)があることも伝えたい」
ん?それってどうやって伝えられる?

それは聴き方だったり、在り方だったり、目に見えることはできるだけわかりやすくすることと、話す時に枕詞を置くことも重要だ。
目で見て、耳で聴いて、安心してほしい。素直に今はそう思っている。

どうか、今後の私がどうなっていくのか見てほしい。

あとがき

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
最後に宣伝を入れさせてください。思考整理だけではない、身体の感覚や気持ちにフォーカスするコーチングをおこなっています。もう不遜、尊大な態度は1ミリもないはずです。

気になった人はぜひ、ご連絡ください。雑談でも、話してみたいと思った方は無料体験セッションを2回合計100分受けられますので、お気軽にお声がけください。

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メール:kotodama3coach@gmail.com
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