ほんとうに、フリーダ・カーロの肉声?
だいぶ前のことなのですが、備忘録を兼ねて。。。
2019年7月、メキシコ国立図書館が、フリーダ・カーロの肉声だとするテープを発表しました。断定はしていませんが、フリーダの声であろうとのこと。(リベラの親戚は、フリーダだと言っていますが、トロツキーの孫は疑問だとコメントしているようです。)
これは1953又は1954年の録音で、ラジオ番組でフリーダ・カーロが、ディエゴ・リベラに捧げたエッセイ「ディエゴの肖像」を朗読したテスト用の録音だとのこと。スタジオではなく、外で録音(ポータブルレコーダー)されたもののようです。
この肉声が発表された時、メキシコではちょっとした大騒ぎになっていました。想像と全然違う、お姫様のような声、などなど。録音を前提にした朗読に近いもので、それゆえに普段の声ではないかもしれませんが、すごく神秘的で美しい声です。
フリーダ・カーロの肉声
ざっとですが、以下訳してみました。
(アナウンサー):この話は、こんな感動的なしめくくりで終えています。
フリーダの肉声について真偽のほどは定かではありませんが、このテキストはフリーダにしか書けないものでしょう。自分のことを「古くからの隠匿者」と呼び、日記の中にも出てくる言葉です。
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