な ぞ な ぞ し か け え ほ ん 『ぷっ!』
南米のチリ発、なぞなぞしかけ絵本『ぷっ!』が、ワールドライブラリー さんから発売しました。
このまえ ヒトデを たべたら
わたしの うんちは
うみの しおよりも
なみの あわよりも
きらきら してた
バイバイ うんち とんでいけー!
そらから おちて せんちょうの ぼうしに ぽとり!
ほらっ きらり ひかってる
だ~れだ?
内容紹介(ワールドライブラリーHPより)
「うんち」をした生き物を当てる なぞなぞ絵本
かわいい!たのしい!なぞなぞしかけ絵本の第2弾。様々な生き物の特徴をヒントにページをめくると、スライド式の仕掛けで「うんち」の主を教えてくれます。可愛いイラストがとても魅力的。巻末では絵本に登場する生き物と「うんち」を詳しく紹介しているので、楽しく学べる遊び心たっぷりの一冊です。
2019年ホワイト・レイブンズ、2022年バンコ・デ・リブロ優良図書選定のほか、2019年IBBYチリ支部主催のハチドリメダル賞、2021年ブレイン・チャイルド賞も受賞
シリーズ第1弾は、鳥の羽根をヒントにページをめくる なぞなぞしかけ絵本『ぴぅ!』。
今回の『ぷっ!』は、同シリーズに続く第2弾です。
作者について
文/ベアトリス・ヒメネス・デ・オリ― (Beatriz Giménez de Ory)
スペインのマドリード出身。作家、詩人。マドリード自治大学でスペイン語学・文学の学位を取得後、高等学校で国語教師として働きながら演劇部の指導にあたっている。これまで子ども向けの詩集の著者として数多くの作品を手掛けており、オリウエラ市国際児童詩賞、ルナ・デ・アイレ児童詩賞、クアトロガトス財団賞など受賞歴多数。また、同シリーズしかけ絵本『!Crack!』、『!Aja!』(いずれも未邦訳)の著者でもある。本書は、2019年ホワイト・レイブンズ、2022年バンコ・デ・リブロ優良図書選定のほか、2019年IBBYチリ支部主催のハチドリメダル賞、2021年ブレイン・チャイルド賞も受賞している。他の作品に『Los versos del libro tonto』、『Un hilo me liga a vos 』、『Voy a contaros la nieve』(いずれも未邦訳)などがある。
絵/カルレス・バジェステーロス(Carles Ballesteros)
スペインのバルセロナ出身。バルセロナ大学卒業後、デザイン・アート大学センター(EINA)の大学院でイラストレーションを学んだ。現在はチリで暮らし、イラストレーターとして活躍中。イギリス、アメリカ、中国、韓国、スペイン、チリの出版社と仕事をしている。
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