背負わなくていいよ。新しい自分になろう。
2021年3月8日。国際女性デー。
国際女性デーは、1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって制定されました。
日本では決してメジャーではない日であり、女性が女性の不遇を叫び、一方的な「権利主張」のように思われてしまう日でもあります。
私は日本の働く女性として、予期せぬ形でこの日を迎えることになりました。
どんな運に巡り会ったのか、私はビジネスSNSであるLinkedInで「国際女性デー」のグローバルプロモーションをお手伝いするため、世界7カ国の女性たちが出演するブランド動画に出演することになりました。
このグローバルプロモーションはLinkedInのAPACで展開され、インドではこのように話題になっていたようです。
合言葉は "We Can Do It" 。
このハッシュタグをつけ、"#We Can Do It"と書かれた白い紙を手に持ち、LinkedInにそれぞれの想いを投稿するキャンペーンが日本でも繰り広げられました。
実は私は「女性デー」という響きが好きになれません。どうしてわざわざ「女性デー」と名付けてキャンペーンしなければいけないのでしょうか。しかも叫ぶのは女性。いかにも女性は弱く、私たちはもっと権利を認められてもいいと叫んでいるようなものです。
しかし日本では、これは真実に近い。男性は、男性が元々履いている下駄にすら気づいていない。もしくは見て見ぬふりをしています。
私は大学を卒業後、日系企業に総合職として就職したものの、結婚、出産のために仕事を辞めて専業主婦として7年間を過ごしました。夫は単身赴任、私はワンオペ育児と言う状況で、二児の母として非正規雇用からスタートし正社員復帰した私の経歴が、おそらく日本の働く母親が苦労して職を得ている姿として、このキャンペーンにハマったのだろうと思います。
大企業に勤める夫を持つ日本の大卒女性の大半は、私のように配偶者のキャリアに合わせる形で、自分自身のキャリア構築を諦めている方が多いのではないでしょうか。家庭での責任の重さが、日本女性にのしかかっています。
さて、私は幸運にも正社員として目標だったキャリアアドバイザーとして仕事復帰することができました。多分10年前の私は、絶望感しかなく今の私の姿を想像できなかったと思います。ラッキーだった。本当に。
だからもし今、雇用を失っている方、そして「働きたいのに働けない」という主婦の方がいたら、私は声をかけたい。
「一人で背負わなくていいよ」って。
そう伝えたかった。
このメッセージをブランド動画の中で伝えています。
私も出演した、国際女性デーに向け、7カ国の女性が出演している【LinkedInブランド動画】はこちら
是非自分ごととして立ち上がってください。私はそんな絶望感で押しつぶされそうになっている女性を応援したい。
「 #あたらしい自分へ 」
生まれ変わろう。今日から。
私も、あたらしい自分に生まれ変わる。
あなたも。
#変わろうよ日本
#ゲームチェンジャー
#ワタシゴト
#Choosetochallenge
#WeCanDoIt
#IWD2021
#国際女性デー
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