【三兄弟に「知らず知らずに」身につけてほしい】ルーティン化による逆算思考&シンプル思考
「かしこく」生きてほしい
我が家の三兄弟には、「かしこく」世の中を生き抜いていってほしいなぁ、と考えて今までいろんなことを教えたり、体験させたりしてきました。
知らず知らずに身についているルーティン
我が家ではいくつかのルーティンを決めて以前から実践してきました。多分知らず知らずに子供達にも身についている(であろう)事をいくつかご紹介します。
商業施設にはオープン時間に入る
我が家はお店に買い物に行く時に、必ず開店時間に入ります。例えば近所のショッピングセンターの開店時間が10時だったとしたら9時55分には駐車場に車を停めて、開店と同時に入ります。
なぜかと言うと、「開店時間に行く」と決めるだけで、全ての時間が自動的に決まるため思考がシンプルになるからです。
開店時間10時 → 家からショッピングセンターまで車で30分 → 家を出発するのは9時半 → 起きてからご飯を食べて出発まで1時間 → 起きるのは8時半
基本的に朝イチの商業施設はメリットいっぱいです。
「すいている」「(単純に)キレイ」「駐車場も良い位置に停められる」「迎客されて気持ちいい」「帰りも早い」「午後から別な用事OK」・・・。
周囲に話すとだいたい驚かれます。同じ考えの人に今まで会ったことがないので、多分少数派なのでしょう。
渋滞は徹底的に避ける
帰省する時、旅行に出かける時、一番気をつけるのは「渋滞を避けること」です。これが最重要ポイントなので、全てのスケジュールは「渋滞を避けるため」に逆算して決まります。
「○月○日の東名は6時に海老名から渋滞が○キロ発生」としたら、海老名を6時前に通過するように出発時間を決めます。それが夜中の場合もあります。が、渋滞は私にとっても家族にとってもムダでしかなく、事故の確率も上がり絶対に避けたいことです。
映画は初日(公開の初週末)に見る
私は週末のレイトショーでよく映画を観ます。日経新聞の金曜夕刊に映画レビューがあり、その記事や星の数などを参考に作品を選びます。だいたいの場合、観たい作品は複数ありますが、毎週毎月新しい作品が公開されるため、「観たい作品はすぐに観ないと、次から次にどんどん観たい作品が公開される」ループになってきます。
そこで私が決めたルールは公開初日(金曜公開の場合は最初の週末)に観る、と言うものです。
こうしておけば好きな作品は見逃しがなくなり、しかも他の方よりも鑑賞が早いためトレンドに敏感な人、みたいな印象になり一石二鳥です。
夜は8時に寝る
我が家は小学校卒業までは8時就寝がルールです。いきなり始めたのではなく幼少期から始めたので文句も言わずに毎日寝ています。(とは言え、高学年になると友達からの情報も入り、「8時は早すぎるよ!」などと言い出しますが、今の所従っています)
実は8時でも9時でも良かったのですが、重要なのは「毎日決まった時間に寝ること」です。寝る時間が決まれば、逆算してご飯の時間、お風呂の時間、外出先から帰宅しなければならない時間などが自動的に決まります。
もちろん「寝る子は育つ」という体の成長面の話と、人生の中で睡眠が重要だと言うことも「少しだけ」理解してくれればなお良しです。
予約できるものは全て予約する
飲食店、美容院、列車、宿泊先、商業施設、娯楽施設、など、予約できるものは全て予約するようにしています。理由は「待ち時間が最小限に抑えられる」「より良いサービスが受けられる」からです。
まとめ
目標の時間を決めると、逆算思考となるため、それ以前のプロセス時間も自動的に決まります。我が家の三兄弟は産まれた頃から同じ思考でやっている親(私)を見て育っているので、少しでも1ミリでも同じような思考になってくれるといいなぁ、と考えています。