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女性と仕事と人生と

マーケティングPRの話からは逸れますが
新たなサービスを始めたいと考えていて
テーマが
女性と仕事と人生と。
ということでして
まだ漠然とした中ではありますが
頭の整理を含めて書いています。

ジェンダーレスな時代にあって
敢えて「女性」と書くのは
若干抵抗がありつつなのですが
世界経済フォーラムの調べによると
ジェンダー・ギャップ指数125位で
中国や韓国よりも低い日本。
原因については触れませんが
日本で習っていたチェロの先生には
「女性は結婚するんだから真面目にやる必要なし」
と言われたことを今でも覚えていますし
会社員時代に女性の上司だったことも
一度もありませんでした。

そしてそれこそ数十年前までは
一番能力の低い男性と
一番能力の高い女性が
同じくらいのレベルだ。
などと目上の方から聞かされていましたので
ここ10年くらいで激変したな
と思います。

さてマーケティングPR業界ですが
マーケティングは圧倒的に男性
PR業界は女性が多いです。
特にファッションなどはほぼ女性です。
PRは細かい作業も多いので
女性に向いているのかもしれません。

ところでそもそも論ですが
多くの女性は出産を経験します。
そこで子育てと仕事の両立
といった課題がでてきます。
そしてこのようなトピックスについては
世の中に多くの情報があって
頼れる先輩たちも沢山います。

ところが現在は私も含め
独身で子供がいない女性も
数多くいます。
定年まで会社員として働ける人はいいですが
そうとは限りません。
そしてシニアになるとやはり女性は
周りをみても弁護士や医者など
専門領域の職種を除いて
定年後は働き口が
狭まるのではないかという
感覚があります。

一人で老後を生きていく
そのために
貯蓄や財産や投資などで
潤沢な老後資金があればいいですが
70まで働く必要がある人もいるでしょう。
現に私の母がそうでした。
バブルの崩壊とともの父の会社が倒産
それまで会社を手伝いつつも
ほぼ専業主婦だった母60歳。
そこから一念発起して保険のセールスに。
昭和4年生まれの母は
その世代にしては珍しく大学卒だったため
優遇されたと言っていましたが
トップセールスに上り詰め
80歳まで勤め上げました。
実母ながら立派だと思います。
今は91歳ボケもなくピンピンしています。

思えば母の歩んだ道は
これからの女性の生き方に
必要な智慧を多く含んでいるように感じます。

そろそろ長くなってきたので
まとめに入りますが
女性は優しく強く女性らしく
あるべきだと思っていて
でも媚びるのではなく
かといって男性のように振る舞うでもなく
中道を堂々と歩いていく
残りの人生
そんな生き方をしたいものです。

そして世の中的には
女性向けの情報に偏りがあって
美容かファッションか
バリキャリの経済誌か
昨今だとファムテックもありますが
もっと幅広く捉えて
コミュニティもできていったら
幸せな老後を過ごせる女性たちが
増えるのではないかなあと考えており
そのためのサービスの立ち上げを
したいと思い構想を練っております。

また続きを書きます。





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