見出し画像

荒波を眺めながら

北海道でも暑い日が続いた8月だったけれど
この日月は気温がぐっと下がって秋の気配を感じた北海道。

この週末は友人達と小樽に行って
祝津という所にあるホテルノイシュㇿスホテル小樽に一泊してきた。


オーストリアをイメージしたこのホテルは
ヨーロピアンテイストのデザインが美しく
道産の食材を使った創作フレンチは目も舌も魂も喜ぶ美味しさだった。


オーストリアのイメージだけれど料理はフレンチなのは
とっても日本らしいけれど

私が今書いている小説の舞台はフランス革命時代のパリとヴェルサイユで
マリーアントワネットも登場するから
オーストリアとフランスの融合は、私にとってはシンボリックだった。


マリー・アントワネットとのちのルイ・オーギュスト(のちのルイ16世)は
緊張状態が続いていたオーストリアとフランスの仲を
取り持つためみ周りの大人たちが決めた「平和的外交」戦略として結婚した。

結局は平和外交にはならなかったし、王制廃止という一つの終焉まで迎えた。

もしアントワネットとルイが、ホテルノイシュロス小樽でのオーストリアとフランスの競演を目の当たりにしたら「こういう融合をしたかったものだ」と思ったかもしれない、とふと思った。平和の象徴として。


でもホテルで見た融合は「平和」だったけれど
今の世界は誰もが安堵する平和な時代じゃない。


祝津の高台のあるホテルノイシュロス小樽からは
崖に波が打ち寄せる日本海が観えて、その景色は雄々しい。

風が強まってきてからは荒波になった。その波を見ていたらこれからは益々荒波のサーフィンしていく時代なのかもしれないと思った。

でもどうせなら、宇宙の源から届いているという、
高次元の自由な創造ウェイブに乗ろうよ!


フランス革命では、次元下降の極みまで進んで
恐怖が席巻し、そして多くの血が流れた。

処刑の間際にルイ16世は「これ以上無益な血が流れないように」
と祈ったのに。


でも今世界で起こり始めている「暗黙の革命」では
極みまで次元を下げる必要はない。無益な血を流す必要はない。


血は、一人一人の内側を流れる豊かな創造のエネルギーを
発動する生命の源。大切に循環して、次元を上げよう。
そして思った通りの現実をどんどん創造していこう。


ホテルに行く前に、祝津にある水族館に行ってきて
「平和の使者」だというイルカ達にあってきたから
尚更にそう思うのかもしれない。
大切な人達と互いを大切にしあえる世界を創造しようよ、と。


#ホテルノイシュロス小樽
#祝津
#フランス革命






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?