急病がきっかけ手作りささみジャーキー
チロルが教えてくれた“食べることの喜び”
2024年のゴールデンウィーク。チロルが突然体調不良に。急性の胃腸炎だけど、膵臓が腫れているので急性膵炎かも!とのこと。普段は何でもよく食べる子が、食べ物が食べられる、ぐったりとしている姿を見るのは本当に辛かった・・
膵炎は膵臓が炎症を起こし、消化酵素が正常に働かなくなる病気です。水も飲めず辛そうなチロルでした。
病院に駆けつけて診断を受け。どうしたらいいか相談したところ
「食べないことでもっと悪くなっていくとのことで、少しでも口にできるのなら、何かたべさせるように」ととのこと。水分は1週間の毎日点滴でとり、じゃがいも・さつまいも・ささみと体に良いものを少しずつ食べさせ。ぐんぐん良くなっていくのを見ていて、食事の大切さを実感。その時によく食べたのがこの手作りのささみジャーキーでした。
あくまでも自己流ではありますが、チロルの状態や好みに合わせた方法で作るこのジャーキーは、今では欠かせない週末の習慣になっています。
なぜささみジャーキーが良いのか
ささみは低脂肪・高タンパク。加えて、手作りなら保存料や添加物が一切入らず、安心して与えられるのも大きなメリットです。
私の場合、ジャーキーを「板状」に仕上げ、与える際にちぎって食べやすいサイズにしているのもポイント。こうすることで、チロルが無理なく噛み切れて、消化の負担を減らすことができています。
材料と道具:あるもので簡単に!
材料(10〜15枚分)
- 鶏ささみ:2〜3本
道具
- 包丁・まな板
- 麺棒(ない場合ラップの芯なども活用できました!)
- クッキングシート
- オーブンレンジ(そりゃそうだww)
余計なものは一切不要です
作り方:自己流の手順**
1. ささみの筋を取り除く
筋をしっかり取り除くことで、仕上がりが柔らかくなり噛みやすくなります。
2. 板状に加工する
ささみをラップをかけて麺棒で平らに叩きます。私の場合は細かく刻んで叩き「板状」に仕上げます。棒状にするのが単にめんどくさいからなのですが、薄く均一にすることで、乾燥も早くなり、消化にも優しくなります。
厚さを少し厚めにすれば、肉厚でソフトな食感のジャーキーにもなります
3. オーブンで焼く
170度に予熱したオーブンで片面20分ずつ焼きます。焦げないように途中で確認してください。焼き上がりは香ばしい香りが漂ってチロルがクンクンしてきます
4. 冷ましてから板状のまま保存
焼き上がったジャーキーを冷まします。そのまま板状で保存し、与える際に手でちぎって一口サイズにします。これなら、その日のチロルの食欲や体調に合わせてサイズを調整できます。
5.保存は冷凍庫で!
冷凍保存がおすすめです。結構長持ちします。与える時は冷蔵庫で自然解凍。
チロルは、冷たいジャーキーも大好きなので、冷たいまま食べることもあります
作ってみて感じたこと
最初は自己流で始めた手作りジャーキーですが、チロルが満足そうに食べる姿を見るたびに、「この方法で良かった」と思えます。板状に加工して保存することで、調整がしやすくなるのも大きなメリットです。
病気をきっかけに、愛犬の食べ物について深く考えるようになりました。食べることは体調だけでなく、愛犬の気持ちにも影響します。「食べられるものを食べられる形で与える」ことが、私にできること。この週末の習慣はずっと続けていきたいと思います
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