やっぱり販売はいいやという話
こんにちは。
2020年の年末で雇われの身から解放されたYumiです。
現在は、ヨガインストラクターという名のもとに、就職活動をしています。
雇われの仕事を辞めてから、随分と更新が滞っていました。
さて、やりたいことで生きていけるのかという実験の途中のストーリーを綴ってみたいと思います。
ヨガインストラクターは日本だけでもたくさんたくさんいて、ほとんどの人がメインの仕事として他の仕事がある状態で、インストラクターの活動もしているそう。
そのほうが、まぁ経済的にも精神的にも安定しますよね。
かくいう私は、「ヨガを伝えてそれで生きていきたい」という気持ち一つで会社を辞めたわけです。
計画性、ゼロ。
あるとすれば、「人生何とかなるだろう」の気持ち一つ。
とはいえ、現実問題この地球上に生きていくには「お金」というエネルギーは必須なので、アルバイトを探すことに。
そんな中、昔勤めていた会社(米国ブランド)の後輩から、お店の人手が厳しので手伝ってもらえないかというオファーが舞い込みました。
気の置けない間柄の彼女が店舗運営をしていて、私の夢も知っているので、シフトスケジュールは融通を聞かせてくれるし、慣れた仕事といえば仕事なので、まぁ、お手伝いできる範囲でということで、OKを出したわけです。
ということで、2ヶ月ぶりくらいに販売という仕事に戻ったわけですね。
気持ちは「お手伝い、アルバイト、お金のため」
と、割り切って勤務しだしたつもりだったんですが。その間私におとづれた状態が2つ。
一つ目は、「過食」でした。しかも、ジャンクなものが食べたくて仕方なくて、我慢できなくて食べてしまうし、無意識に買ってしまうという恐ろしい状態。
結果、たった1ヶ月で2.5キロ体重が増加。。。
確実に、ストレスです。
二つ目は、言葉でうまく表現ができないのですが、一言で言うと心のモヤモヤ。(こう書くと陳腐に聞こえてしまいますが)
春分の日までは、地球上のエネルギーのバランスもあって、鬱々する人も多くなるそうなので、そういった関係もあるかもしれませんが、
レッスンを開いても予約は入らないし、お世話になっている所属スタジオの先生への気持ちも変化してきたりして、「私、ほんとにこれでいいのかな?」とか、「何やってるんだろう」感が大きくなっていきました。
この二つ目は後に、自分が今後どうしていきたいのかを再確認するために起きていた現象でしたので、まぁ起こるべくしてあったモヤモヤ期だったと、今では認識していますが、まぁその時は本当に精神的にはキツイ時期でした。
でもそんな中で、「自分」を分析したり、周りの方の助けを求めることができたりと、ありがたさを最実感できた期間でもあります。
後輩ちゃんには、継続してアルバイトをすると一度はお伝えしたものの、その日の夜に自分の内側にあるモヤモヤ感と向き合い、翌日には本当に申し訳なかったですが、やはり3月で終わりにしたいとお伝えさせていただきました。
ただこの2ヶ月の販売の仕事を通して、身体的なヨガ(精神的なヨガも含むのですが)で生計を立てるという1つの目標が少し変化しました。
「ヨガ」は、私が伝えたいことを伝えるツールの一つに過ぎないということ。
私が伝えていきたいのは、「ありのままの自分でいいんだよ」というメッセージ。
私も含めだけれど、人は他の何者かになろうとして、頑張ってしまう傾向がある気がします。
仕事ができる自分になる。〇〇が足りないから、勉強しなければいけない。
完璧な母親を目指し、怒り過ぎてしまった自分を責めるママさん。
販売が好きで始めたのに、いつの間にか数字に追われて、数字のためにお客様にアプローチしている販売員。
できなくても、自分の価値は変わらない。
失敗したっていい。その先があれば、失敗は失敗ではないんです。もっというと失敗なんて、存在しない。
そんなに頑張って、何かになろうとしなくていい。
そんなメッセージを伝える一つのツールが「ヨガ」というだけで、それが伝えられるなら「ヨガ」に縛られる必要もないのです。
そんな思いから、自分が何をしたら楽しいのかと理想を考えたところ、
「私と楽しくお茶をして話していたら、私は何も特別なことをしていないのに、勝手に相手がスッキリして笑顔になって、ありがとうと言ってくれること」
というVisionになりました♪
私が私でいるだけで、誰かの役に立っている。
それが理想です。
そこから、先日はとあるメンタルトレーナーの養成講座に申し込み、受講してみるという一歩を踏み出し、まぁお金は出ていくんですけど笑、楽しく過ごさせていただいています。
3月で辞めたアルバイト後、その間に面接をしたお花屋さんのアルバイトは、一応採用をいただきました。
それも、インスタグラムからのメッセージで求人を応募し、まぁ、初めての経験をさせていただいています。
ヨガのレッスンやプライベートとの両立がどこまでできるか?と考えると、少々の不安はありますが、やってみなければ分かりませんので、やるまでです。
こちらの希望するお休みと、先方のニーズが合わなければ、他を探すまでの話。
今までだったら、正社員でずっと働いていて、仕事に合わせるのが当たり前の世界で生きてきて、そのために諦めたやりたいことなんて山ほどある。
でも自分のやりたいことをするという「決断」をしたのだから、それにしたがって生きてみる。
まだまだ実験は続きます。
読んでくれてる人、いるのかな(笑)
いなくても、全然オッケー。
私が楽しければ、それで良いのです。
今日もこの辺で。