【2023年11月】読書記録
毎月の読書記録。
2023年11月の振り返り。
11月はこちらの5冊
「やりたいこと」が次々見つかる! 自分らしく生きている人の学びの引き出し術 / 尾石晴
頭のいい人が話す前に考えていること / 安達裕哉
“好き”を仕事にする力 スモールビジネスを立ち上げた100人の女性たちのリアル / 碓井美樹
きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 / 田内学
欲が出ました / ヨシタケシンスケ
この中で特に心に残った2冊をピックアップします。
■頭のいい人が話す前に考えていること/安達裕哉
読みながら、本当に頭のいい人の振る舞いは全て好かれる人がやってることに当てはまり、バカな人の例で出てくるのはたいてい嫌われるタイプの人に当てはまることだ……と思えてならなかった。。
嫌われる人は、単に性格が悪いとか空気が読めないとか言う話じゃなくて、何事も最初から「考えてない」だけの人なのかもしれない。
実際、仕事ができる人、頭の良い人、そして好かれる人は「常に想像力が働いている」と実感している。
また、話が長くて結論までなかなかたどり着けず、相手をイライラさせてしまう人は少なくない。
なるほど、結論から話すことは、相手の聞く姿勢を整えることでもあったのだ。
そして、頭のいい人は、話を整理しながら聞く技術も持っている。
相談しやすい人、相談したくなる人はそんな人だ。
詳しくはぜひ書籍で。
社会人の課題図書になりそうな本(笑)
周りとのコミュニケーションがうまくいかない、というときに読んでほしい一冊。
■きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」/田内学
小説仕立てになっている“人生も社会も豊かにするお金の授業”の本。
冒頭で提示されるお金の謎。
読み進めるにつれ、お金の本質を理解できればお金の奴隷にならずにすむこと、お金の不安をなくして人生の選択肢を増やせることがわかってくる。
たくさんの人が、「若者に読んでほしい!」「若いうち(社会に出る前)からお金についで学んでほしい」とこの本をおすすめしている。
私自身は、中学生、高校生(もしかしたら大学時代も)の頃にこの本を読んでも理解できなかったかもしれない……とも思う。社会に出ていろいろと世の中を見たからこそ、理解できた部分が多かったかなと。
いずれにせよ、我が家の子どもたちにもいつか読んで欲しい本。
一点、気になるか所が。
我が家では子どもたちのサイズアウトした服や遊ばなくなったおもちゃを途上国への寄付に出していたのだけど、果たしてこれは続けて良いのかどうか?と考えさせられる場面に出くわす。
“長期的な解決”。
この視点がないと根本から変えることはできない。本当の意味では助けていなかったのだ……とショックを受けた。
これから子どもたちとモノを手放す際に話しあうとき、かける言葉を少し変えていこうと思う。
お金に関する本だけど、小説ならではの良さもあり最後にはホロっとくる場面も。
気になった方はぜひ。
先月、家族で「ヨシタケシンスケ展かもしれない」へ!
先日、家族で大好きなヨシタケシンスケさんの展覧会へ!
全国をまわっているこの展覧会、運よく地元に帰省中のタイミングでチケットが取れました。
ヨシタケシンスケさんの頭の中が覗けて、写真スポットもたくさんあり、大人も子どもも楽しめました。
グッズも欲しくなってしまうものがたくさんあり……子どもたちが日常使いできるこちらを連れて帰ることに^^
次の開催場所は、年明け、静岡みたいです。
私が大好きなヨシタケシンスケさん本はこちら。