JALふるさと応援隊(客室乗務員)と巡るとびきりな竹田Aコースに参加してみた話
2022年10月29日土曜日、JALふるさと応援隊と巡る"とびきりな竹田"Aコース:音で感じる歴史と大地のまち竹田というツアーに参加した。
竹田に行きたかったのと、客室乗務員さんと一緒だということと、値段が4500円だったことが理由だ。
朝、7時20分に大分駅に集合し、1週間分の検温の記録表を渡して検温。
大型タクシーに乗り込む。1号車は6人、全員女性。
そのまま竹田駅に向かい、竹田から参加の2号車6人と客室乗務員2人と合流。最初の見学地は碧雲寺。臨済宗妙心寺派の禅寺で中川公の菩提寺。
姫野住職のお寺にまつわるお話を聞いて、お寺を見学。
見学の後は、フルートとピアノの演奏を聴きながらお茶を頂く。
お茶もおいしい。ほっとするひととき。
お寺を出て岡城へ。まだ紅葉には少し早いけどたくさんの観光客が。
キリシタン資料館館長の説明を聞きながらの岡城は面白い。岡城は排水の設備がきちんと整えられていたり、地形が似ているスペインのお城にそっくりなんだそうだ。この写真の右側にある蒲鉾石を使ったお城もここだけらしい。
二の丸入り口にある空井戸には水は無く、財宝が隠されているなどの伝説が残されているらしい。館長さんの話がとても面白い。
移動して、キリシタン洞窟礼拝堂へ。
約400年の歴史を持つ、日本最古で唯一の人の手によって掘られた洞窟礼拝堂。14世紀頃にローマで造られた洞窟礼拝堂によく似ている構造。2人の宣教師が隠れ住んだことが知られているなどと、後藤館長が話してくれた。
車に乗って、昼食会場へ移動。
豆腐料理 花びしへ。
豆乳、寄せ豆腐、揚げ出し豆腐、煮物、生湯葉、豆乳鍋、おからサラダにデザートとヘルシーなお昼ごはん。窓から見えるお庭のもみじが少し赤くなり始めてきれい。
移動して、TAOの丘へ。雄大な阿蘇くじゅう国立公園の大自然を背景とした天空の舞台で楽しむ和太鼓エンターテイメント。
メンバーのほとんどが全国ツアーに出ているらしく若手によるステージを楽しむ。
公演中は写真撮影は禁止されているけれど講演後に写真タイムが用意されている。風があるのでこれからの季節はジャケットが必要。屋根も無いので天気の良い日は帽子があると良い。
移動して、くじゅう花公園。
久住高原に広がる22万ヘーホーメートルの花の村。
台風14号の影響は岡城やキリシタン洞窟礼拝堂でも見られたけれど、こくじゅう花公園のコスモスやお花たちにも。それでも花たちは倒れたところからまた元気に育ち、頑張って花を咲かせていた。
1時間見学して、ガンジー牧場へ。
国内では希少なガンジー牛のミルクや乳製品、お土産品がいっぱい。お買い物を楽しむ。車に戻ったら、客室乗務員の方からお土産が。手書きのメッセージにヨーグルトを頂く。
JALの客室乗務員さんは、今回たくさんの手作り品を準備してくださっていた。最初に頂いた工程表に描かれた自己紹介メッセージ、
飛行機のマスコットがついたBORDING PASS(まるで飛行機で旅するみたいで楽しい),岡城で写真を撮るときのプラカード、そして旅を終える時のメッセージカード。積極的に声をかけてシャッターを押してくれたり話しかけてくださった。
普段飛行機ではこんなふうにゆっくりと話すこともないので、とても親しみが持てた。JALでどこに行こうな?と次の旅の計画が立てたくなる、そんなツアーだった。