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恋愛遍歴06 : 婚約破棄
みなさま こんにちは〜
「わたしに似合うパートナーをつかむ!」
恋愛カウンセラーの ゆみ です。
やっとここまできましたね〜 笑
それでは続き、いってみよ〜 ٩( ᐛ )و
【恋愛カウンセラーの恋愛遍歴】
■01 恋愛度高めな学生時代
■02 フラフラ期
■03 守り期到来 (結婚の壁)
■04 青天の霹靂!旦那候補現る
■05 婚約
■06 婚約破棄 ← イマココ
■07 年下溺愛彼氏
■08 年下溺愛彼氏 2
■09 the アプリ婚活!
■10 いい男へ覚醒! 宇宙人彼氏
ー・ー・ー・ー・ー・ー
恐ろしいことに、
わたしの結婚のイメージって忍耐だったの。
幸せ〜 あったかい〜 ふわふわ〜♡
みたいなイメージはなかったよね。笑
幸せになりたければ
修行を積め!って感じで
辛抱して、耐えて、耐えて、耐えて、
涙流しながら頑張った先に
幸せな晩年生活が送れる。
これがその当時の結婚生活のイメージ。
(書いてゾッとするw)
ちなみにこちらがその方程式 ↓
ーーーーー【結婚生活の方程式】ーーーーー
A : おばあちゃん
酒乱のおじいちゃんから逃げ回る辛い日々
女性とはこうあるべき!
(朝は旦那さんが起きる前に化粧まで完了)
シンクにコップ1個残してはならぬ!
休まず働き辛抱して家建てる!子供育てる!
B : お父さん
The king of 亭・主・関・白☆
帰ったら風呂!メシ!
お金は基本節約!
口ごたえは許さん!
C : お母さん
自由にできなくてしんどいわ〜
多少の暴力や喧嘩は子供の卒業までは我慢我慢〜
毎回浮気される〜
D : 周りの人
お金も時間も自由はなくなるよね
いいのは最初だけであとは墓場さっ
嫁姑問題
A × B × C × D = 大変そう (´・ω・`)ヤダ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どう考えても、こんな修行したくない。笑
だけどこれが当たり前だと思っていたし
疑問にも思ってなかった。
そしてこの恐ろしい観念を背負ったまま
彼との婚約生活に突入するのです。
ただね、おばあちゃんも両親も
大変な思いはしてたけど
晩年は平和に過ごせていたのよ。
やっぱりずっと連れ添っているから絆も深まるしね。
だから修行には終わりがあると思ってたのが
唯一の救い。笑
仕事は相変わらず激務で
気付けばどんどん自分を追い込んでいた。。。
終電でヘトヘトになりながら帰っても
なかなか落ち着かずに寝れない日々。
表参道沿いにあった会社を抜け出し
あのお洒落な道端で、道行く人に見られつつ
辛い・・・と号泣しながら親に電話した日もあった。
親からも仕事を辞めるように言われていたけど
どうしてもできなかった。
せっかく「普通」の人生を手に入れたのに…
ここで辞めたらわたしどうなるの?
この時はもう正常な判断はできなくなっていた。
プライベートでは
恋愛メソッドを軸にいい女を演じて
自分の言いたいことも言えずに拗らせ
彼との間にも距離ができていった。
そしてある時彼との喧嘩がきっかけで
家に篭るようになった。
もう色々限界に来ていて、会社も無断欠勤を続けた。
上司たちが心配して家に来てくれても
家でじっとしていた。
会社から連絡をもらい、
わたしが自殺するのでは?と焦ったお母さんは
変な考え起こさないで!と
その日のうちにすぐに東京まで飛んできてくれた。
わたしは誰かに助けて欲しかった。
自分でそれができなかったから。。。
自殺なんて考えたことなかったし
そもそもそんな勇気もなかった。
だけどただ、拾い上げて欲しかった。
近くの病院で抗鬱剤を処方され、
数ヶ月?お休みをもらって実家に帰った。
とにかく無気力で、体がだるく
昼間は布団の中で過ごしたりしていた。
その間、両親はそっとわたしを見守ってくれていた。
しばらくして落ち着いてきた頃、
彼は髭を全部綺麗に剃り、スーツを着て
実家に結婚の挨拶に来てくれた。
わたしは久々に彼と会え、
両親にも会ってくれて嬉しくて
気持ちが少し戻った。
そして彼と一緒に東京へ戻った。
ただ、婚約してからちょこちょこ気になっていたのが
彼のお金に対する反応。
いつもお金の話になると決まって逆ギレ。
彼はお金に対して何か問題を抱えているようだった。
わたしが彼に本音を話せないように
彼もわたしに本音を話せなかった。
(ほんと、パートナーは鏡・・・汗)
わたしはどんどん負のループに陥っていった。
そしてまた喧嘩の末、ついに別れ話に。
もう我慢と不安が頂点にきていたのに
別れようとすると
こころがちぎれそうでできなかった。。。
やり直そうって言ってくれる彼の言葉を聞きながら
気づいたら過呼吸になっていて
救急車で運ばれた。
その後も色々揉めながらも結局は2人で新居へ引っ越し、
会社は辞めてしばらくフリーに。
彼は独立に向けて、お店の開店準備に入っていた。
一緒に暮らすようになってからは
更にお金に関するトラブルが増え始めた。
そして彼の嘘もどんどん増えていった。
わたしはわたしでメンタル超絶不安定。
もう本当になんでこんなに!?(´⊙ω⊙`) ってくらい
トラブルてんこ盛り、全部乗せ!状態。
次から次へと問題が続き
家に救急車を呼ぶことも増え、
救急隊のお兄さんに
「あれ?ここ前に来たことある」
と言われる始末。笑 (´-ω-`)ドンダケ
家ではどよ〜んと暗くても
彼のお母さんの前では「いいお嫁さん」を召喚し、
笑顔で気が利く嫁を演じていた。
(ちなみに彼のお母さんは本当に優しくしてくれてた)
そうやってお互いに信頼関係を築けないまま、
そしてわたしは自分の感情を無視したまま、
共同生活は続いていった。
わたしは完全にこころのシャッターが降りていて
彼に対して怒りを溜めていたし
不信感でいっぱいだった。
なのに吐き出すこともできず
(もちろん頼ることなんてできず)
ずっと便秘状態のまま1年以上が過ぎた。
そう、当初の予定通り
わたしは忍耐の結婚生活(籍はまだだったけど)を
送っていた。。。
それから新しい病院にもまた通いはじめ
先生の提案で、投薬からカウンセリングに切り替えた。
それがわたしの人生初のカウンセリングだった。
傾聴タイプのカウンセラーさんで
話はゆっくり聞いてくれていたけど
その頃のわたしには効果が全く分からなかった。
だってわたしは、
カウンセラーさんにも本音ではなく表向きの話を
淡々と繰り返していただけだったから。
ただ、何かがおかしい。
一体わたしに何が起きてるんだろう。
そんな感覚があり、ネットで調べ始めた。
そこで見つけたのが
インナーチャイルドの文字。
幼少期の体験が影響しているらしいことを
その時初めて知った。
それから調べて辿りついた
ある恋愛専門カウンセラーさんのところに足を運んだ。
そこでは認知行動療法をベースにしていて
初めて自分の歪みに気づくことになった。
そのカウンセラーさんは男性だったんだけど
まぁスパルタで。笑
ダメなら次!ってどんどん行かないと!
あんたもう32でしょ?って
弱ってるわたしにバシバシ喝を入れるわ
自分の彼女をつねるのが好きとか
全くいらん情報wをくれるわで
” カウンセラー = 癒し ”
のイメージを崩すことにもなった。笑
ただ、妙にそのアグレッシブさに刺激されたのか
もう後戻りできないと思っていたわたしの中で、
あれ?他に選択肢あるのか・・・?
という気づきが得られた。
それでもわたしは
無理やり彼をこっちに向かせようと躍起になっていたし
彼は彼で、そんなわたしから逃げるように。
全てが面白いほどうまくいかず
もうお手上げ状態。
そのうち、辛いまま進むか別れるかの
2択で悩むようになった。
そして、何がきっかけだったか
その前後で何があったかは
よく思い出せないんだけど、
わたしは彼に別れを告げた。
別れることが決まってからも
しばらくは一緒に暮らしていて、
同じタイミングで家を出ようと言われていたのに
それを待たずに
わたしは彼を置いて家を出た。
その時はまだ感情の扱い方も全く分かってなくて
感情を出しきることもなく
もう振り返らない!って
わたしはジュクジュクした痛みを振り切って先に進んだ。
わたしにとってこの婚約破棄は
実はまだちゃんと消化できていない。。。
数回、パンドラの箱を開けてみたけど
その度に怖くて閉じてしまった。(´・_・`)
今のわたしにはこれは扱えない、と
無意識に感じていたのかもしれない。
ただここ最近、もうそろそろ開けてもいいかなって
不思議と思い始めてる。
もしかしたら向き合う準備ができたのかな?
(怖くてまた逃げるかもしれんw)
これに関しては、
これからも少しずつ変化はあると思うから
またその都度記事にしようと思う。
さて、続いては
■07 年下溺愛彼氏
です!
恋愛カウンセラーの ゆみ でした。
今日も素敵な1日を〜☆