記憶の法則、記憶する前に深呼吸
こんにちはこんばんは yumenohi です。
人はすぐに忘れてしまう生き物です。
エビングハウスの忘却曲線という話から
記憶について学んでみます。
人は、常に新しい情報を処理しています。そのため、古い情報は、
新しい情報に置き換えられ、忘れられてしまいます。
また、人は、必要な情報だけを記憶するようにできています。
そのため、日常生活ではあまり必要のない情報は、
忘れられやすくなります。
ただし、人は、忘れないように工夫することもできます。
例えば、覚えた直後に復習したり、意味付けをしたりすることで、
記憶の定着率を高めることができます。
エビングハウスの忘却曲線とは
エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが1885年に提唱した、記憶した内容を忘れていく速度を表した曲線です。
エビングハウスは、単語の連鎖を記憶させる実験を行い、記憶した内容を忘れていく速度を調べました。
記憶した内容は、覚えた直後に最も忘れやすく、時間が経つにつれて忘れる速度が緩やかになります。
エビングハウスの忘却曲線は、記憶の定着には、定期的な復習と意味付けが重要であることを示しています。
具体例
新しく習った漢字を覚えようとしたとします。覚えた直後は、すぐに思い出すことができます。しかし、1日経つと、思い出すのが少し難しくなります。2日経つと、さらに思い出すのが難しくなります。
新しい言葉を覚えようとしたとします。覚えた直後は、意味を理解することができます。しかし、1日経つと、意味を理解するのに少し時間がかかります。2日経つと、さらに意味を理解するのが難しくなります。
新しい歌を覚えようとしたとします。覚えた直後は、歌うことができます。しかし、1日経つと、歌うのが少し難しくなります。2日経つと、さらに歌うのが難しくなります。
エビングハウスの忘却曲線を知ることで得られるメリット
エビングハウスの忘却曲線を知ることで、以下のメリットを得ることができます。
記憶の定着を高めることができる
効率的な学習や勉強をすることができる
エビングハウスの忘却曲線を知ることで得られるデメリット
エビングハウスの忘却曲線を知ることで、以下のデメリットが生じる可能性があります。
記憶の限界を知ってしまうと、学習や勉強を諦めてしまう可能性がある
記憶の定着方法
分散復習
覚えた直後に復習するのはもちろんのこと、その後も定期的に復習することで、忘れにくくなります。分散復習では、1回あたりの復習量を少なくし、復習の間隔を空けるようにします。
例えば、新しい単語を覚えたら、1日後に復習し、その後は1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後と、徐々に復習の間隔を空けていきましょう。
多角的な学習
同じ内容を、さまざまな方法で学習することで、記憶の定着率を高めることができます。例えば、単語を覚えるときには、音読、書き取り、イラスト、ゲームなど、さまざまな方法を組み合わせて学習するとよいでしょう。
興味や関心を高める
自分が興味や関心を持っている内容は、忘れにくくなります。そのため、学習する内容に興味や関心を持つようにしましょう。
例えば、好きなアニメのキャラクターの名前やセリフを覚えるときには、より覚えやすくなります。
実践する
学習した内容を実践することで、記憶の定着率を高めることができます。例えば、英語を勉強するときには、実際に英語を話すようにしましょう。
リラックスする
記憶は、リラックスした状態で行うと定着しやすいです。そのため、学習する前や学習中に、リラックスするようにしましょう。
例えば、学習する前に、深呼吸をしたり、軽い運動をしたりするとよいでしょう。
これらの方法を組み合わせて、自分に合った忘れにくくする方法を見つけてみましょう。
まとめ
エビングハウスの忘却曲線は、覚えた内容を忘れていく速度を表した曲線です。覚えた直後に最も忘れやすく、時間が経つにつれて忘れる速度が緩やかになります。
例えば、新しい漢字を覚えたら、覚えた直後に復習すると、忘れにくくなります。また、意味を理解しながら覚えると、さらに忘れにくくなります。
覚えた直後に復習する
意味付けをする
応用する
エビングハウスの忘却曲線を知ることで、記憶を効果的に活用し、学習や勉強を効率的に行うことができます。
また、興味や関心を持っている内容は、忘れにくくなります。そのため、学習する内容に興味や関心を持つようにすると良いとの事です♪
今日も、1日お疲れ様でした。
今日も一日、良い日でありますように!