夢は叶いましたか?
ただ
どうしようもなく日常で
どうしようもなくくだらない授業をし
どうしようもなく
働き
疲れ、電車とバスの窓に映る自分の姿を見た
何のために
なんのために
なんのために
だから、どうしようもなく笑ってみた
見せかけの面を被り
踏み込まれないようにと鎧を着た
こんなに近くで、人が行き交うのに、どうしようもなくただ一人だった
朝起きて、同じ様な顔ぶれに顔を合わせ、やるべき事をやった
疲れ、帰ってきて、シャワーを浴び、寝た
悲しいなんて
思うわけなんじゃなくて
逃げ出したいほどそれはよく出来た
くだらない私の日常だった
寂しいなんて
思うわけなんでもなくて
耳を塞ぎたくなるほど
それは
惰性的な私の世界だった
夢は
叶いましたか?
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