ぶどう農家のある一日
こんにちは、
ウチダユメミ(@yumemi_uchida)です。
毎日、note更新してます。
音楽する人の身体と心の関係のこと、
自己肯定感のこと、
毒親サバイバーのこと、
生理痛対策のこと、
ぶどう農家のこと、、、などなどを書き綴ってます。
ぶどう農家、新規就農1年目。
まだまだ先々、どんなことが待ってるのか
未知ですが、
ここ最近のある日の一日の事を書いてみようと思います。
* * * * *
ぶどう農家、今、作らせていただいてるのはシャインマスカットなのですが
シャインマスカットは6月のこの時期にジベレリン処理といって
実を大きくする為の薬をつける作業があります(2回)。
ジベレリンは、液体でカップに入れて
ぶどう一房、一房に付けていきます。
その液体は、実より軸に付いて、無事に乾くことがポイント。
ただこの時期は梅雨だったり、夕立だったり
雨が降る可能性の高い時期なので、天気予報とにらめっこ。
一日中、晴れる予報でも夕立やゲリラ豪雨の可能性が否めないので
なるべく早い時間帯から作業に取り掛かりました。
そんな日の記録です。
3時起き
ジベレリンの日は3時に起きました。
日の出と共に作業ができるのがベストなので。
独身時代はよく明け方までリードを作って5時から10時まで寝るみたいな生活をしていた時もありました。
そんな時代からは、考えられないような時間帯の起床です。
朝だけど、甲府盆地の夜景が綺麗に見えました(写真には収まらず…)
この頃の日の出の時刻は4時半ちょっと前。
4時頃には空が白んでくるので、
そこでジベレリン液を作ります。
作り終えたら早速、一房一房にジベ液をつけてゆきます。
作業開始は4時半
この日はジベレリン作業は2回目。
1回目はその10日ほど前に済んでます。
私たちにいろいろとご指導やお世話をしてくださる方の方法では、
端から一気に付けていく方法です。
クリップなど目印を使ってやっていく方法もあります。
付けたかどうか分かるようにジベレリン液には食紅を入れます。
(なので、自分にかかると赤くなります)
休みなく一気につけてゆき、
畑の広さにもよりますが、
その日は8時前にジベレリン作業は終了しました。
そこから少し休んで
朝食を取って。
その日はその後、
葉っぱによく日光が当たるように枝を整理整頓する作業、誘引をしたり、
実ががどんどん大きくなる前にある程度、房の形や粒の数を整える作業、摘粒をしたり。
朝が早く、暑かったりなので、
その日は早めに切り上げました。
ということで、
5月中旬から収穫の時期(8月下旬〜10月ごろ)まで
ずっと繁忙期なのです。
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yumemi.hautbois@gmail.com まで。