見出し画像

慢性上咽頭炎の治療<セルフケア編>

さて、私が慢性上咽頭炎になってまず最初にしたことは

慢性上咽頭炎を知ること。

何が原因で、どんな状態になってて、一体どんなことをすれば治るのか。

それを一気に知りたくて本を探しました。

手にした本は

つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい<堀田修>

の本でした。

この本で一体慢性上咽頭炎がどんなやつなのか!!!よく知ることができました。

逆にいろんな不調の引き金になっていることがわかり、

産後から発生した自分のいろんな不調(不定愁訴)はまさにこの病状のせいだ!!

と決め付けたくなるほどでした。<のちにそうではないことがわかる、、またそれは別の記事に綴ります>

でも本当にこの慢性上咽頭炎は厄介で、早く治さねば!!という気持ちになってしまいました。

Bスポット治療しか方法がない!ということもわかりましたが

私はとにかく早く良くなりたかったのでセルフケアに徹しました。

私がセルフケアとしてやったこと

①鼻うがい

②ミサトール リノローション

③常にマスク

④馬油

⑤漢方

です。1つ1つ説明します。

①鼻うがい
これは結構おすすめです。
上咽頭炎を治す!というよりは今よりもひどくさせないように
予防してやる感じです。後スッキリしますし、私の場合へばりつき感があったのでそれを流し落とせる気がして結構夜にやってました。

食塩水でやる方法は
ミネラルをウォーター(水道水はNG!浄水器がある方はその水でもいいと思います)
500ml<ぬるま湯で作る>に対して
食塩(ちょっとお高い岩塩パウダーなど)小さじ1
を溶かして出来上がったうがい液を以下の鼻うがい器に入れて
行う

私が使っていたもの

・ハナクリーンα 本格ピストン式 鼻洗浄(鼻うがい) 300ml 日本製

*↑これは水の噴射の勢いを調節できたし、温度計がついているから最適な温度を作りやすかった。でもちょっと機械!って感じで場所を取るのと、これ自体の洗浄に少しばかり時間を要した。うがい液をいちいち調合するのがめんどくさい人にはサーレという粉を溶かすタイプが超おすすめ!

自分で調合するとたまに分量が微妙に違ってはなにつーんと来る事があるんですがサーレは調合バッチリ!そんなことはなくスッキリ洗浄できます。しかしその分費用がかかります。

・ハナクリーンαが壊れちゃって買い換えようかなと思った時に出会ったのが
サイナスリンス

この価格で本体に洗浄液もついている!!そしてコンパクトで場所を取らない。
とてもシンプルな仕組みなので故障ってこともあんまりあり得なさそう!
今はこれに落ち着いて、洗浄液は60包使い終えたので今は食塩水でやってます。
地味にケチってますw

やり方は前屈みになってやるのが本当ですが、私は鼻から入れて口から出したいタイプなので、鼻から入れて天井むいて上咽頭炎にしっかり水が当たる感覚を得て、そこでガラガラガラ〜〜とやって口からペッと吐き出すようにしています。
きっと鼻うがいやり始めると鼻から鼻で出すのに物足りなさを感じてくると思います(え、私だけ?w)
なのでやりながら自分的にスッキリするやり方を生み出して継続していけばベストだと思います!!

上咽頭炎じゃなくても花粉症の人や鼻炎持ちの人、健康維持、風邪予防にも鼻うがいはおすすめです。

そこまでお金もかからないし!ぜひお試しください。


次!!


②ミサトール リノローション

抗菌作用のある梅エキスです!!これを鼻から上咽頭に垂らして消毒をするイメージ。私はBスポットを受けている耳鼻咽喉科の窓口でキットを購入。
Bスポットをやり始めたのと同時にセルフケアとしてGETしました。


正直ちょっとやり方がめんどい。
でも上咽頭炎にその梅エキスが当たるとなんか効いてる感があり、
気持ちよかったです。
上咽頭炎の炎症にすごく浸透しているイメージを持ちながら行っていました。
最初買った時にセットになっていた洗浄液がなくなった時点で、
実際 Bスポットではまだ出血がありありだったので、
そこまで即効性はないな〜〜と感じ、お値段も結構するので
買い足しはやめました。でもとてもスッキリする感じはあったし、急性の方や発症して間もない人には効果ありかも!!
一度やってみる価値はあると思います。


③常にマスク

今となってはコロナの時代なのでマスクは必須ですが、
コロナも何もない頃の発症で、私はとにかく汚い空気やバイ菌がこれ以上上咽頭を荒らさないように普段からのマスク、寝るときのマスクを徹底しました。

夏は結構暑くてきついかもだけど、秋〜冬の時期はマスクは本当にしたほうがいいと思う!!
後結構口呼吸の方が慢性上咽頭炎になっているケースが多いので、
就寝時の自分の呼吸がどうなってるか、よくいびきをかくって人は要注意だし、
やはり普段喉から風邪ひいちゃう人は日常がもう口呼吸の割合が多いんだと思うのでそこも鼻呼吸に修正していってやらないといけないと思います。

私は朝起きたらめっちゃよだれの跡があったり、朝に上咽頭あたりが乾燥してヒリヒリしてるな〜って事が多かったからまず就寝の呼吸の仕方を強制すべく、
就寝時には口に縦に絆創膏を貼って寝ることを強化していました。
(側から見たらめっちゃ変な人です)

割とそれから朝の不快感は減って、体に鼻呼吸の癖をつけてからは絆創膏や夜のマスクとはおさらばしました。

呼吸法も癖です!!ちゃんと強制して直せば体は覚えてくれるし正しい方向へ持っていってくれる。

呼吸は死ぬまで一生することなのでできるだけ鼻呼吸を意識して生活できるとそれだけで体にはいい事がたくさんあると思います(^^)

④馬油

ソンバーユです

これは荒れてしまった上咽頭炎の表面をコーティングするイメージ!!
鼻から挿入して上咽頭炎の位置まで流してちょっとそこでキープするってのが技が入ります。
油が口へ流れてきてペっと吐き出すのですが
その時の味、香りがなんとも嫌です(^^;)

真冬の時期に試しました。
イメージとしては冬乾燥した唇にメンソレタームを塗ってやるイメージ。

保護する?感じで使いました。が味のまずさに挫折。。。

私はこの馬油はちょっと苦手でした〜〜(汗)


⑤漢方

出ました!!!漢方!!
一応西洋医学にあたるBスポット療法が30回真面目にやってるのに治らん!!
もうこうなったら東洋医学だ!!と新しい治療法を求めて漢方へ飛び込んだ。
ネットで調べてもなかなか思い当たるものが出てこないのですが、
上咽頭炎でお困りの方へ!的な漢方の記事を見て
そのお店に連絡相談。

そこで紹介されたのが
竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)
という漢方。

へ〜〜初めて聞く!!これです↓

コタローさんの漢方は全般濃い気がして効き目が高い印象を私は持っています。
その漢方を一日3包続けました。
またこれお値段がまぁまぁするの(汗)

首から頭にかけて溜まっている熱を巡回させるような作用みたい。

慢性上咽頭炎は炎とつくだけあって、
上咽頭炎で火事が起こっているのと同じなのだそう。
この漢方はその炎を消して、そこに鬱滞している熱を体の下へ逃して
熱が体の中でうまく巡回するようにしてくれるという。


説明を聞いていてなるほど!!それはそうだ!!と何度も深く頷き
すぐ購入して飲み始めた。
漢方は薬ではないから体質改善のために3ヶ月くらいは続けたかな〜

で!!!どうだった?!!!!




はい。そこまで変化なし。


読んでくれている方、希望を消してごめんなさい。

でも私の場合は!!です。

変わらずBスポットでは血がつくし、自覚症状もあんまり変わらず。

はぁーーーーーこれもダメか。。。。

もう治療難民(TT)

でもこれほど色々やっても治らんってことは他に原因があるのか、、、
とまた私は完治のために調べ動き出すのでした。


これだけ長々説明しましたが、

私的には就寝時のマスクや絆創膏での口呼吸強制と毎日の鼻うがいは
症状を悪化させない方法としてはお安くベストだと思います!!

セルフケアではやはりケアで、症状を直すということに関しては限界があるのか、、そう感じてここからその道のいろんなプロを訪ね歩くことになるのでした。

またそれについては長々別の記事でシェアします!


ひとまずは私の慢性上咽頭炎完治への道<セルフケア編>のご紹介でございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!