ゆめみのデザイナーがこの春行きたいデザイン・アートイベントを紹介します!
こんにちは。モモコ(@ku_sokuzeshiki)です。
暖かくなってきましたね!お出かけ日和の春が来るということで、ゆめみのデザイナーに注目のデザインイベントやアートイベントを聞いてみました!その中から4〜6月に開催されるイベントを集めてみたので、お出かけのきっかけにしてみてください💫
もののけ京都
見どころ
現代美術の最前線で活躍する村上隆、国内では約8年ぶりの大規模な個展になります。
伝統と現代文化を融合させた画期的な視点を持った新作を含む約170点が展示され、独自のアート世界を存分に体験できる機会となります。江戸時代の絵師にインスピレーションを受け、京都の芸術文化に根ざしたこの展覧会は、アートの価値と本質について考えることができる機会となるかもしれません。
✏️書いた人
デザインストラテジスト
エイマエダカツタロウ(@katsutaro)
黄金町バザール2024
黄金町バザールはアートとコミュニティの関係、アジアとの交流をテーマに2008年より開催しているアートフェスティバルです。15回目を迎える本展では黄金町に関わりのあるアーティストをはじめ、アジアや横浜、他都市よりアーティストを招聘し、いくつかの章立てに分けて紹介します。また、黄金町のまちづくりの歴史を振り返り、その20年の軌跡を辿ります。
見どころ
黄金町はアートを通じて創造的で特色ある「界隈」の形成を進めており、歴史的背景も含めて黄金町そのものがひとつのアートであるのが大きな特徴。今年は第8回横浜トリエンナーレと会期を同じくして開催されているので例年以上に横浜ベイエリアでアートを楽しむことができます!!
おすすめの背景
戦前の初黄・日ノ出町地区は、大岡川の水運を活かした問屋街でしたが、戦後は京浜急行高架下を中心に、麻薬やけん銃の密売、売買春が日常的に行われるようになりました。平成16年には250軒を超える特殊飲食店舗(いわゆる違法風俗店舗)が立ち並ぶようになり、健全な店舗や地域住民の転出が生じるなど、生活環境の悪化が地域の深刻な問題となっていました。それを受け、2003年に地域住民らが初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会を発足、2005年1月神奈川県警察本部が実施した「バイバイ作戦」によって、違法風俗店舗は一斉摘発されました。
その後、2008年に開催したアートフェスティバル「黄金町バザール2008」の成果を踏まえ、「アートによるまちづくり」を推進。地域コミュニティとアーティストがともにアートを通じて交流し、創造的で特⾊ある「界隈」の形成と、エリアマネジメントの⼒によって「新しい価値観が⽣み出される」まちづくりを⽬指しているってところを知ってから行くと楽しさ倍増です!!
✏️書いた人
ディレクター
Satoko Ota
勇者はUXデザインから生まれる?人生の大切なことをゲームから学ぶ展
「成長」「勝利」「仲間」「困難」「お金」「挑戦」「時間」「考え方」の8つのテーマをもとに新たに制作されたオリジナルゲームを無料体験。
見どころ
「人生の大切なことをゲームから学ぶ展」は、誰もが経験するであろう何気ない人生のイベントをオリジナルビデオゲームを通して体験できる企画展。
ユーザーにストレスを与えないためのUXデザインが重要視されていますが、現実の社会ではさまざまな努力や経験を積み上げていくことによって人は成長し、人生を豊かにすることができるとも考えられています。
本展では、意図的にプレイヤーが゙緊張や理不尽な思いをするゲームを設計。苦労して解決法を探すことによってユーザーの成長を促すUXデザインを試みています。
人々を夢中にさせ社会に多大な影響を与えているビデオゲームに注目し、UXデザインを通して人生の大切なことを考えます。
おすすめの背景
Webサイトに書いてあるなんだかちょっと小難しい感がある紹介文とは裏腹に、現地での体験はまさに「UX」ゲーム好きは間違いなく刺さりますし、ゲーム苦手な方も騙されたと思って行ってみてください。
本当に騙される結果になるかもですが。。。それも「UX」ですよね笑
✏️書いた人
ディレクター
Satoko Ota
北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
見どころ
北欧の絵画に焦点を当てた初の本格的展覧会。ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの国立美術館協力のもと、19世紀から20世紀初頭にかけての約70点の名作が展示されています。
北欧の地の風土や文化、それが様々な作品から伝わってくる、まるで北欧の地にいるようにも感じられます。そして北欧の地から呼ばれる感じがしていたのは気のせいではないかもしれません。
✏️書いた人
デザインストラテジスト
エイマエダカツタロウ(@katsutaro)
未来のかけら: 科学とデザインの実験室
21_21 DESIGN SIGHTでは、2024年3月29日から企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」を開催します。この展覧会は、デザインエンジニアの山中俊治がディレクターを務め、科学とデザインの融合によって未来について考える新しい視点を提供します。未来の可能性を模索するクリエイターたちの作品や、山中が研究室で共同作業したプロトタイプ、ロボット、スケッチなどを展示。さらに、異なる専門分野の7組のデザイナー、クリエイター、科学者、技術者によるコラボレーション作品も披露されます。
見どころ
科学とデザインの交差点における新しい発見と、未来に向けたデザインの楽しさを体感することが出来るので、未来思考のデザイナーは必見です。 驚きや発見と共に、科学とデザインを通して少し先の未来を見てみましょう!
科学とデザインの融合
最先端技術や研究がデザインと出会い、生まれた「未来のかけら」たちを通じて、科学とデザインの可能性を垣間見るころができる。
山中俊治とクリエイターのコラボレーション
山中俊治が研究室で生み出した作品や、彼と協働したクリエイターや科学者たちの作品が展示がみることができる。
多様な視点と想像力
異なる専門領域を持つ人々のコラボレーションから生まれる、未来に向けた多彩なアイデアやプロトタイプを体験できる。
✏️書いた人
プロダクトデザイナー
Tsubasa Tanaka(@guri_283)
KYOTOGRAPHIE
見どころ
毎年、京都がもっとも美しいとされる春に開催される国際写真祭、京都の街に点在する会場で開催されます。
今年のテーマは「SOURCE」。
源は初めであり、始まりであり、すべてのものの起源である。 それは生命の創造であり、衝突が起きたり自由を手に入れたりする場所であり、 何かが発見され、生み出され、創造される空間である。
自分のSOURCEと照らし合わせながら展示を巡ってみてはどうでしょう。
✏️書いた人
デザインストラテジスト
エイマエダカツタロウ(@katsutaro)
翻訳できない私の言葉
見どころ
多様な言語とその背景にある文化や経験の豊かさを探る東京都現代美術館のグループ展。5人のアーティストによる、言語の違いや話す権利について考えさせる作品が紹介されます。この展覧会では、言葉を越えたコミュニケーションの可能性を模索し、鑑賞者に自身の「わたしの言葉」を見つめ直す機会を提供します。また、アーティストトークやパフォーマンスなどの関連プログラムも予定されており、言語の多様性や個人の経験がどのようにして私たちのコミュニケーションに影響を与えるかについて深く掘り下げることができそうな気がしています。
✏️書いた人
デザインストラテジスト
エイマエダカツタロウ(@katsutaro)
Featured Projects 2024
見どころ
Featured Projectsは”よいものづくりは明日を拓く”をコンセプトに活動するデザインプロジェクトです。毎年5月にデザインの祭典を開催しています。
今年のテーマは「”そうぞう”からはじまる」
デザインイベントでは定番のトークセッションやワークショップに加え、クリエイターズマーケットも用意されているため、当日のときめきを持ち帰ることができるのも嬉しいポイントです。
さらに、ゆめみのCCOであるかつたろさんがLARP(ライブアクションロールプレイイング)を活用したワークショップを実施予定です!
公式サイトにもワクワクする仕掛けがほどこされているので、是非覗いて、遊んでみてください!
✏️書いた人
サービスデザイナー
モモコ(@ku_sokuzeshiki)
マニアフェスタ vol.8
見どころ
マニアフェスタは、同人誌や専門グッズなど、日頃の研究成果を詰め込んだアイデアをその場で購入できるほか、マニアなトークイベントをはじめとしたオリジナル企画を楽しめるイベントです。ニコニコ超会議2024内での併催です。
マニア界隈のレジェンド(だと私は思っている)も一堂に会する(と思われる)、他にない豪華マニアイベント。過去には野良サインマニアや公園遊具マニア、縄文マニアなどが参加しているようです。
例えば、過去にマニアフェスタに参加している片手袋研究家の石井公二さんや路上園芸学会の村田あやこさんは路上観察の系譜をポップに受け継いでおり、私も本を愛読したりと多分に影響を受けています!路上観察好きには特におすすめしたい、絶対に楽しいので行きましょう!
✏️書いた人
サービスデザイナー
モモコ(@ku_sokuzeshiki)
体験型NFTアート「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」
2024年1月24日から、日本科学未来館は、アート作品を通じて科学技術について考える常設展示「零壱庵」で、「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」という体験型NFTアートを公開します。この展示は、アーティストA.A.Murakamiによる独自のテクノロジー観「儚いテクノロジー(Ephemeral Tech)」を体験できるインスタレーション作品です。霧や泡といった物理現象とデジタル技術を掛け合わせ、デジタル世界の新しい体験方法を探るもので、メタバースやNFT、AIといった革新的なテクノロジーの急速な普及に伴う、社会の劇的な変化と人間の創造性の拡張に光を当てます。
本作品では、現実とデジタルの霧を追いながら、感覚的にデジタル世界に没入することでテクノロジーの未来を想像します。会場では、実際に霧が鑑賞者の目の前を通り過ぎ、仮想空間上の霧が太陽へと向かっていく様子を目にすることができます。アーティストは、現実空間とデジタル技術の融合を通じて、多感覚的な体験を提供し、科学技術との新たな関わり方について鑑賞者に考えさせる機会を提供します。
見どころ
「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」というこの展示は、2024年1月24日から日本科学未来館で開催されており、科学技術とアートの融合がどんな未来を描き出すのか、その一端を垣間見ることができる展示です。
この展示の最大の魅力は、物理現象とデジタル技術の組み合わせを通じて、新しいデジタル世界の体験を探求している点にあります。アーティストA.A.Murakamiが提案する「儚いテクノロジー」というコンセプトは、メタバースやNFT、AIといった、急速に発展を遂げるWeb3の領域において、私たちの創造性をどのように拡張し、新たな表現を生み出すことができるのか、その可能性を示唆してくれる内容になっています。
科学技術とアートの交差点に立つこの展示は、特にWeb3やアートに興味がある方にとって、見逃せないイベントではないでしょうか。私自身も、科学技術の「儚さ」をアートを通じて体験し、それがどのように私たちの感性や創造性に影響を与えるのかを感じてみたいと思っています。
未来の科学技術とアートの可能性に心躍らせる方々、一緒にこの展示を体験しに行きませんか?新たな発見や感動が、きっと私たちを待っているはずです!
✏️書いた人
プロダクトデザイナー
Tsubasa Tanaka(@guri_283)
気になるイベントはありましたか?
ゆめみのデザイナーがおすすめするイベントを大放出してみました!気になるイベントはありましたか?皆さんのおすすめのイベントもぜひ教えてください🤝
YUMEMI DESIGNは多種多彩な価値観を交差させることで「DESIGN」の価値を拡張し続けていきます。
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