2023 旅日記 タイ編 序章&目次
7/14。先生の視察に同行して、人生で初めてタイへ行くことになった。
一緒に向かうのは先生の他に、ハナちゃん、社長、先輩、そして同じくゼミの先輩であるマイさん。
当日の昼過ぎ頃。
一人バスに乗り込み、成田空港へ向かう。
バスは空いていた。
空港に到着し、先に着いたハナちゃん連絡する。
どうやら一人でラーメンを食べているらしい。
フードコートで合流する。
先生は今日、OGの方と一杯呑んでから合流すると言っていたので、まだ暫く来ないだろう。次に合流するのは、社長と先輩。
どうやら空港に到着したらしく、スマホに通知が来ていた。
実は当時、私はまだ社長にあったことが無かった。
先生から、先輩が働くホテルを経営しているという話しか聞いておらず、彼のLINEのアイコンは白塗りの破廉恥なコスプレ(?)写真だったため、全く顔の見当がつかなかった。
ただ、破廉恥な人だと言うことしかわからない。
先輩はというと、こちらも2回ほど顔を合わせた程度だったので正直どんな顔をしていたか思い出せなかった。
ただ、数日前に派手に事故られたという話を聞いていたので、おそらく松葉杖の人物を探せば出会えるだろうと考えていた。
あんまり動き回っても会えないだろうと思い、私とハナちゃんは、
「Fカウンター前のイスで、ブルベとイエベが一人ずつ座ってます。」
と適当に連絡を流して待機していた。
数分待つと、
「いた!イエベとブルベ」
と言って、やたら顔の濃い二人が歩いてきた。
先輩は怪我をどうにかしたようで、一人普通に歩いていた。
短パンの下に包帯を巻いており、片手に湿布を貼っている。
社長は思ったより若々しい雰囲気の人だった。
保安検査を4人で通り、中で少し話をしていると、あとから先生がやってきた。
いよいよ国際線。
飛行機の席は、窓側からハナちゃん、私、通路側に先生。
機内ではお酒のサービスもあるため、先生はご機嫌で右から下ネタを囁いてくる。
タイが楽しみで仕方ないようだ。
一方ハナちゃんはというと、別に全然聞く必要が無いのに、
「何??何??」
と先生が言ったこと(下ネタ)を聞いてくる。
仕方なく、私が先生の囁きを通訳する。
私を挟んで、下ネタ伝言ゲームをしないで欲しい。
通路を挟んだ向こうに、顔の濃い社長とケガ人の先輩。
先輩は、機内食のパンを貰えるだけもらって食べており、テーブルの上がパン屋さんみたいになっていた。
あの貪欲さ、少し見習うべきかも。
実際あのパン、ちょっと美味しかったし...。
6時間ほどのフライトを終え、夜のタイに到着。
この瞬間から、私のタイ視察がスタートする。
序章はここまで。
この日記では、タイでの新しい出会いや発見について、特に印象的であったものをメインに記録していく。
ではさっそく、目次からどうぞ。
2023 旅日記 タイ編
#1 カオサン通りの夜とホステル
#2 ジャングルのフローティングホテル(未更新)
#3 タイと性(未更新)
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