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満月から始めるモノを買わない習慣

こんにちは。

『片づけられない系minimalist』ゅぅです。


昨日は中秋の満月でしたね。

写真を撮りたかったのですが今年はタイミングが合わずで
代わりに5年前に撮影した満月を貼ってみました。

当時所持していた LUMIX FZ200 で撮影。

ズームに強いカメラでした。懐かしい。というのも、
荷物をよりミニマルにしたくなったので

すでに手放して今はコンパクトな FUJIFILM  X-T10 に
短焦点レンズを着けて持ち歩いています。

カメラってなかなかにずっしりですよね。

ミニマリストでカメラ好きの方におすすめの機種を聞いてみたい。


それはさておき、

本来の満月は

今日10月2日(金)6:06
おひつじ座で迎えたことをご存知ですか?

ん?昨日も今日も満月?どういうこと?

ということでわたしも調べてみました。

(Precious.jp様より引用)
国立天文台によると、月の満ち欠けの周期はぴったり15日ではなく、およそ14.8日。そのためわずかなズレが生じ、中秋の名月より後に本当の満月となることもあるのです。 2020年9月の満月は10月2日(金)ですが、中秋の名月は10月1日(木)で、満月の1日前の小望月(こもちづき)になります。

なるほど。なんだか満月が2日連続楽しめるような感覚で
得した気分です。

満月とお片づけの関係


新月や満月など月の動きのお話が好きな方は聞いたことがあるかもしれませんが、


新月から満月にかけては

“新しいことにチャレンジしたり物事を取り入れるのに良い期間”


逆に、満月から新月にかけては

“整理をしたり、モノを減らすのに良い期間”


などと言われていたりします。


月の形をイメージすると覚えやすくておすすめです。

だんだん満ちる→取り入れる

だんだん欠ける→手放す

といった感じ。


今回はこの月のリズムに則ってわたしが実践している

モノとの向き合い方をお話してみようと思います。

満月〜新月までのモノとの向き合い方


先ほども書いた通り、

満月〜新月にかけては

“整理をしたり、モノを減らすのに良い期間”

と言われています。


この期間を使ってわたしが数年前から実践しているのが

満月〜新月までは新しくモノを買わない、増やさない

ということ。


題して、買わないチャレンジweeks

(残念なネーミングセンス、、)


これは、ただ、闇雲に「買わん。」ということではなくて、

この期間中は

“無ければ買う”、“欲しければ買う”
というごく自然な流れに少し待ったをかけ、

すでにお家にあるモノの中で代用できるものは無いか、

その必要だと思っていたモノって本当に必要なモノなのか

ということをより考えます。

言わば、

“今あるモノたちと、より丁寧に向き合う期間”。


満月から新月までは約2週間ありますから、
ゆっくりと向き合うことができます。

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始めた理由は、お片づけの発信をしているなかで


「モノを増やすことの意味って?」

「“欲しい”の気持ちの裏側に別の理由が隠れているとしたら探りたい。」

(例えば、SNSで流行っていて可愛かったから欲しくて買った
→実は無意識に同調行動しているなど。)

「自分にとって大切なモノ・コトって何?」


これらのことを身をもって知りたくなったことがきっかけです。

買わないチャレンジweeksのルール

取り入れるためにルールも作りました。

〈期間中、買って良いモノ〉
・食料などお家の買い物
・ひとへのプレゼント
・生活するうえで必要なモノ
・交通費
・美術館へ行くなどの体験

ちなみにじぶんに甘いのでおやつはノーカウントです。笑



無駄買いや真似事が減った

・無駄遣いが減った

始めてみて、目に見える一番分かり易い成果。

気軽に買うという機会が月の半分ゼロになるわけですから、
おのずと出費は減りました。

・真似事が減った

こだわりを持ってモノを選ぶよう心掛けているとは言え、
少なからず同調行動はまだまだ自分にはあるなということも
冷静に分析できました。


(※無駄買いと同調行動を分けて書いたのは、
なにかに憧れて買うことがすべて無駄遣いだとは思わないからです。
結果良いモノに出会えたり、素敵な出来事も少なからずあるので。
でも要観察。)


無いからあるモノで愉しむ

例えば、1本のペンの軸があるとして
いつもはゲルインクの細字の替芯を入れていたのにそれが切れたとします。

期間中、替芯は買わないので
家にあった未使用の油性の太字の替芯を使ってみることに。

するといつもとは違う書き心地に面白さを感じ、
文字を書くといういつもの行為に新鮮味が出たのです。

お料理と一緒で冷蔵庫にある野菜を代用してみたら
意外とこちらも好みに仕上がった。みたいな。


また、無いことを愉しめるのか、
もしくは不安になったりイライラするのかによって

今のじぶんのこころのバランスの確認もできます。


買わない前提だからウィンドウショッピングを無条件で楽しめる


買いたくなる気持ちを家に置いて出かければ、
新しいプロダクトに出会った時
純粋にその作品の世界に没頭できます。

買える状態にあると、

「欲しい、買いたい、どうする???」

と、ある意味、そのモノを目の前にして
焦燥感に似た気持ちに駆られた経験はありませんか?

買えないからこそあたらしく出会ったモノと
「美しいな。」とか、純粋な気持ちで向き合うことができます。

もちろん、本当にご縁のあるモノだと直感したのなら
新月のタイミングでお迎えに行けば良いですよね。

欲しいのはモノではなく体験や時間だったかもしれない

ある時、お気に入りのハーブオイルを期間中に使い切って
買えないことに一瞬、焦りました。

でも、無いなら無いで

少しの期間眠らせていた香水を試してみたら
季節が変わったからなのか、前よりもしっくりきたり
(眠らせたままだと気づくタイミングを逃していたかも。)

バルコニーの植物を触ったり眺めたりして癒されたり、

別のことでも癒されることを発見しました。

わたしが欲しかったのはオイルという“商品”ではなく、
季節を感じたり、自分が落ち着く香りを纏ったり
植物と触れ合うといった体験なのだということが分かりました。

(逆に言うとこれらを一度に体験できるオイルはさすがです。)

今あるモノと仲良く暮らす

今あるモノを大切にしていると、より一層、

モノを所持している、と言うよりも

モノと暮らしている、と言う感覚が強くなり愛着が湧きます。

次の買い物までしっかり吟味できる

欲しいと思ったモノに対して

次に買い物が解禁になるまでに時間が充分にあります。

たっぷり下調べをすることが出来るので

結果、満足度の高いモノに出会えるという良いループが生まれました。


これからも続けたい自分だけのチャレンジ


この“買わないチャレンジweeks”を始めて
ここまで2年間、たのしく取り組めてきたので、
個人的に今後もゆるく続けていきたいなと思っています。

というわけで、満月からの習慣のお話でした。



今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

愛を込めて。

ゅぅ



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