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【読書記録】人の欲望の恐ろしさ。『殺人依存症』櫛木理宇


『殺人依存症』櫛木理宇
幻冬舎文庫


あらすじ

息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女の存在が浮かび上がる。彼女は一体何者なのか――。息をするように罪を重ねる女と、最愛の家族を失い死んだように生きる刑事。二人が対峙した時、衝撃の真実が明らかになる。

Amazonより

感想

ハッピーエンドかと思ったら・・・

後半、息をしてなかったと思います。一気読みするつもりなかったのに、気付いたら読み終えてました。面白いです~。
グロさあります。抵抗ある方もいるかも。読む人を選ぶと思います。
性犯罪、性的虐待、集団痴漢・・・ 
こういう闇は存在すると思います。目を背けちゃいけないのでは、と思うのです。(小説読んで胸糞悪い気分になりたくない、という人もいるとは思いますが)私は人間の闇にスポットを当てたような作品が好きです。

依存症シリーズ

櫛木理宇先生の依存症シリーズは前から気になっていました。どうやら順番があるようなので、順番通りに読んでみたいと思います。

  1. 殺人依存症

  2. 残酷依存症

  3. 監禁依存症

楽しみです。なかなかおすすめしにくいタイトルの本ですが(笑)
興味ある方は読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^-^*)

作品紹介


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