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スペインサッカー観戦旅7日目:サグラダファミリアの中は虹色の森、バル三軒はしご

クラシコ勝利の翌日。今日はマドリードからバルセロナに戻ります。

10:00 駅中のカフェで朝食

駅中なのでちょっと高めですが美味しかったです。私は生ハムとカマンベールサンドとチョコムース、夫はMENUを注文。MENUはパンコントマテ、オレンジジュース、カフェラテのセットでした。パンコントマテはまさかのセルフスタイル。パンにトマトソースと塩とオリーブオイルを自分でつけて食べます。美味い!

駅の朝食
セルフパンコントマテ

10:30 renfeでバルセロナへ

まさかのお母さんと姉妹の家族に向き合う席でした。テーブルがあってしまえないんです。夫は自販機でポテトチップスを買ってスポーツ誌「MARCA」を読んでるふりをしてました笑

renfeでマルカを読んでいるふりをする夫。

もちろん昨日のクラシコのじゃなくて、CLのです。夫曰く、MARCAは7割男子サッカー、1割女子サッカー、0.5割フットサルとのことでした。いや、他のスポーツどこ行った…そして、日本が誇る久保建英が載ってましたー!ELですね!すごい!

久保建英が!!!

14:00 ホテル着

今回のホテルはこちら。初めての四つ星です!というかこれまでアパートだったので、この旅行で初めてのホテルです!フロントもエレベーターも全体的にいい香りがしました…!バストイレも別です!

ホテルアンビットバルセロナ
ホテルアンビットバルセロナ

15:00 サグラダファミリアの近くで食事

お昼ご飯を食べたかったのですが、サグラダファミリアのツアーを16時から予約していたので時間を取れず急いで腹ごしらえ。サングリア、オリーブ、ミートボール、生ハムコロッケを注文し、パンコントマテを勧められたので追加。全部美味しかったのですが、サングリアをハイスピードで飲んだので少しほろ酔いに…これから教会に行くのに申し訳なかったのですが、外の空気を吸ったら一気に冷めました。

ミートボールとオリーブ
サングリア
生ハムコロッケ

16:00 サグラダファミリアの英語ツアー

旅行の1週間くらい前に公式サイトでチケットを探したのですが完売…準備が遅かったので反省。KKDAYというツアー会社が英語ツアーをやっていたので申し込みました。英語は2割くらいしか聞き取れず…リスニング鍛えておけばよかった…

この日は曇天でした

外の生誕のファサードについての説明の中で、日本人彫刻家の外尾さんについての解説が…!ガウディが残した設計書はスペイン内戦でほとんど失われてしまったので、わずかな資料から外尾さんが構想を練って作られたそうです。すごい。『ガウディからの伝言』という本に詳しく買いてあるそうなので、読んでみようと思います!(行く前に本屋で探したけど見つからなかったのでネットで探そうかな)

生誕のファサード
生誕のファサード

中に入るとそこは虹色の森。ガウディは自然の合理性を建築のヒントにしていますが、サグラダファミリアの中のテーマは森です。木の幹に見立てた何本もの柱がまっすぐ伸びていて、天井には花が咲いたかのような模様があります。

サグラダファミリア内部
サグラダファミリア内部

そして周りを囲むのはステンドグラス。時間帯によって光の差し込み方が違うのですが、夕方訪れたので赤やオレンジの光が強く入っていました。まるで森にさす木漏れ日のようです。よく見るとステンドグラスには、世界の地名が書かれています。ガイドさんが丁寧に説明してくれました。

ステンドグラス
ステンドグラスから光が差し込む
ステンドグラスには都市名が

石碑には50の言語で文字が書かれています。日本語でも「われらの父」という文字がありした。全部同じなのか違う言葉が書かれているのか…調べます。

石碑
石碑

受難のファサードは未完のようで、生誕のファサードと繊細さが全く異なりました。「最後の晩餐」の一場面や磔刑になったイエスが表現されていました。こちらは完成が楽しみです。

受難のファサード
受難のファサード

受難のファサード側から見ると、メインタワーが未完なのがよくわかります。

受難のファサード側から見たサグラダファミリア

19:00 Ciutat Comtalでディナー

一度行ったお店でしたが、どうしてもタコのグリルの味が忘れられず再訪。

タコのグリル、マテ貝のグリル、タラのピンチョスと白ワイン、ロゼを注文。1回目は2階の落ち着ける席でしたが、今回は1階のカウンター席でした。目の前でピンチョスを作っているのがよく見えます。あーもう全部食べたい。と思いながら待ちます。

白ワインとロゼを飲みながら料理を待つ

タコのグリルは今回はカットされていました。肝心なとろける食感が損なわれてないか少し心配したのですが杞憂でした。そうです、タコってとろけるんです!パプリカパウダーが以前より多めにかかっていて最高でした。このとろける食感はどうやって調理したら再現できるんでしょうか…毎日食べたい!!!

タコのグリル

食べたいものリストに入れていたマテ貝も実食!貝汁が溢れ出すアサリのようでした!これも絶品!レモンをかけるとさらに美味しい!

マテ貝
料理3品

タラのピンチョスはまさかの甘い野菜ソースがかかっていました。想定外の味だけど美味しい!

20:00 El Nationalで2軒目デビュー

毎回バルのハシゴしよう!と言ってたのですが、各お店が美味しすぎてハシゴできてませんでした。今回は最後の晩餐なので絶対ハシゴしようと決めて、Comtalでまだ頼みたい気持ちを抑えて2軒目へ。

El National というお店がいくつか集まったフードコートのような場所に行きました。こんな感じで豪華な外観と内装です。

入り口

「La Taperia」というお店で、イベリコ豚の生ハムとアーティチョークのはちみつ揚げ、サングリアを注文。生ハムはしょっぱすぎず上品なお味でした。アーティチョークは大好物なので頼みましたがはちみつの主張がちょっと強かったので塩をかけて食べました。美味しい!

アーティチョークのはちみつあげと生ハム

夫とは将来の子どもや仕事の話をして、ちょっとしんみりしました。あー帰りたくない。けど、また旅行に来るためには稼がないといけないんですよねー。

21:30 TAPATAPAで3軒目

夜のカサバトリョを見てから3軒目へ。ライトアップされてて素敵でした。まだ中を見学している人がいてびっくりです。

夜のカサバトリョ

3軒目はマドリードでも行った「TAPATAPA Bar de Tapas」。白ワインとトマトとチーズのサラダ、ガーリックシュリンプを注文。全部美味しかったです!特に白ワインのラベルが可愛くて写真を撮らせてもらいました!

ワインのボトルが可愛い

スタッフさんが歌いながら仕事してるのが印象的でした。いいなぁ私も歌いながら仕事したい。もっと楽しく働きたい…お腹いっぱいに食べてホテルへ。安定の寝落ちでした。

翌日はホテルの豪華すぎる朝食をいただいてメトロで空港へ。

ホテルアンビットバルセロナの朝食
ホテルアンビットバルセロナの朝食

寂しい、本当に寂しいけど、最高の旅でした!

最後まで読んでくださりありがとうございます!別の記事でお金や準備について、ホテルやバルについてまとめようと思うので、よかったら覗いてください!

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