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私という人材を、求めている人

8月。夏休み入る頃。
上記の記事を投稿した。

この頃は、就活もせず、バイトにも行きたくない。
誰に会うにも面倒で、話すことさえ億劫な時期だった。

12月現在。

私は無事にとある会社に内定をいただいた。
13社受けて、6社から内定をもらって、1社に絞った。

10月上旬に始めて、11月末に終わるという
なんとも短い期間で就活は終わりを迎えたのだが
それは私にとって良いことだ。

さらに、教員臨時採用試験の面接も通り、
あとは結果を待つだけになった。

さらにさらに、卒業論文も、終わりを迎えつつある。
うちの大学はたった20,000字書いて、
ゼミの先生と、外部のお偉いさんの承諾を得ることができれば、あとは卒業するだけだ。

上記の記事を書いた8月は、
多分、題材すら決まってなかった。

題材を決めたのは、夏休み明けの9月末だった気がする。

頑張れば、就活卒論も終わるもんなんだなと思った。


明日、教職課程の授業で、
模擬授業をしなければならない。

中学社会と、高校地歴の免許を取得する予定なのだが、
明日、模擬授業をする相手は中学生でも高校生でもなく
教職課程の同期たち。

これ以上にやりにくい相手はいない。苦手だ。

でも、やりきろうと思う。
教師を演じきろうと思う。
誰よりも、私は教師になるんだぞという意思を見せようと思う。

ただ、正直に言うと、内定をいただいた民間企業と
教員臨時採用とで、めちゃめちゃ迷ってる

いろんな人の意見を聞けば聞くほど迷う

私は教員を目指して、4年間大学に通ってきた。
しかし、教員になるには、私はまだ未熟なのではないかと思い始めてきた。

正直、明日の模擬授業で、「冷戦」をテーマにするのだが
第一次世界大戦のことも、第二次世界大戦のことも
説明しろと言われても、できない自信がある。

それを教えなければならないのが、教員である。

また、社会を何も知らないまま、教員になるのも如何なものかと思う。

社会というのは、基礎的な社会のマナーだったり、ちゃんとした敬語だったり、態度のことである。

社会を何も知らない新卒者に、
保護者は安心して生徒を預けられるものか。

それを学んでいくのもまた、経験でしかない。
教員も人手不足である。

そして、民間企業も人手不足である。


私という人材を求めている場所もあるんだなと
就活を通してひしひしと感じた。

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