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いつか作家になりたい/かつて作家になりたかった、あなたへ【悲劇を避けるために】

整理整頓できてなさ が、本当にしんどい悲劇を生むことは結構あります。

私は漫画好きなんで、作家のうち、漫画家を例に、以下、話します。末尾に結論があります。



漫画家志望の若者で、


自分がどうなりたいのかわからない、

漫画がすきだけではなぜダメなのか、


自分がわからない…俺は漫画が好きかどうかよくわからなくなった…私は漫画が大好きだけど自分がしんどい…


と、紆余曲折してぐるぐると悩んでいる人がかなり多いと思います。



これはまごうかたなき真理ですが、



漫画は描き続けていれば、必ず、必ず、上手くなります。


これはどんな仕事でも同じです。


イヤな言い方かもしれませんが、


足並みは絶っ対に揃うのです。


致命的なセンスの無さ、は、漫画が好きであるかぎりは、存在しません。


そもそもセンスというのは数学の公式のようなもので、学べば必ず身に付きます。しかも仕事の日常はテストと違ってアンチョコだって使い放題なんです。


で、あまり言われていないことだと思いますが、


便利な分類、それをもとにした行動指針を言語化できたのでシェアしておきます。


最初に、

あなたがどういう漫画家になりたいのか、

下記の5タイプをもとに考えてみよう




売れてる漫画家5分類 草稿 いつか清書するかも→



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※人足タイプは、人手タイプ、デザイナータイプ、などと迷いましたが、作家は足腰の強さが命なので、敬意を込めて、人足、としました。


足軽、みたいな響きに聞こえたらごめんね。


拡大してみたよ

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最初っから、中央の重なる部分、


巨匠と呼ばれるような神の在処


を目指すと必ず挫折します。そこに行くまでは、巨匠とて人間的成長が必要で、つまり、時間がかかったのです。コペルニクスレベルの大天才を除き、いわゆる円熟期がいつ来るのか、というのは、人それぞれです。


というわけで、


自分が、どのタイプになりたいのか、


どんな漫画が描きたいのか、


まずは目標を設定してみょう!


いわゆるミステリー系が描きたいなら、


エディタ、プロフェッサーかつエンターテイナー のタイプ


を目指す。


世相を斬りたい、自分の意思や信念を伝えたい、なら、


ジャーナリストかつエンターテイナー のタイプ


を目指す。



人それぞれです。


絶対にアーティストタイプを貫く!


も素敵ですよね。

そして、なぜこんなこと書こうと思ったかというと、


漫画ばかり読んでいると、必ず、

この人みたいになりたい!

という、自分の神様が出来上がってしまう。

神様は神様だからこせません。

でもあなたは、越そうとせねばならない。

そんなときのコツを教えたかったからです。


自分は何々タイプになりたい、
と決めたら、
そのタイプにおけるオーソリティーを見つけ(エディタかつプロフェッサータイプなら、好きな編集者や大学教員)、
ひたすら観察し、徹底的につきあい(精神的な意味で)、生活様式からマインドから使ってるアプリから言葉遣い、食べてるものまで、読んでる新聞雑誌Web、全て、とことん真似るのです。
そのタイプの人が多い世界に身を置くのでも、もちろんいい。
状況が許せば、多分それが一番いい。

そうするうちに、化学反応が起きて、自然と、シュバリ、守破離だっけ?みたいなのができてきます。

まじで自然に、

ある日突然来るのです。


自分の頭の整理のために書きました、そして、悩んでいる人に伝えたくて。




オマケ→

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そして、漫画家に限らず、あなたが何かをアウトプットしたい人であれば、

これは成立する話なのです。




私は、ジャーナリストかつエンターテイナーの、エディターを目指したい


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