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「ありがとう」の輪を紡ぐ
こんばんは
夢見る生活をデザイン まことです。
連続投稿226日目。
「ありがとう」
1日に何回言っていますか?
感謝にはとてつもないパワーがある。
言った側も言われた側も、
純粋に気持ちがいい。
魔法の言葉。
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僕が最近ハマっている作家さん
樺沢紫苑さん著
以前は「毎日を楽しめる人の考え方」
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この本を読んで樺沢さんの本が好きになって、
今回この『感謝脳』が発売されたのを知ってすぐ書店へ行きました。
まずこの方の本はとにかく読みやすい。
精神科医なこともあって
使う言葉が専門的なこともあるけれど、
一般民な僕らにもわかりやすい言葉で
教えてくれる。
「毎日を楽しめる人の考え方」では
「遊び」に関する内容でした。
現代人は「遊び」に対する認識が低く、
1日の中で「空いた時間」を遊びに使う感覚あることが多い。
そうじゃなくて、
「遊びの時間」を組み込んだスケジュールにする。
遊びの時間があるから、
仕事の効率が上がることがある。
例えば、
仕事の日に「今日早く終わったら映画を見に行こう」と考えるより、
19時の映画のチケットを買ってから、仕事に励む。
こうすることで普段の仕事のスピードが段違いに変わる。
「遊び」を意識することで
普段の生活が色濃くなる。
ざっくりそんな内容だったような。笑
読みやすさも然り、
エビデンス(科学的証根拠)もしっかりしてるので
説得力が違うんですよね。
飲み込みやすいいい薬みたない。
今回は「感謝」にフォーカスが向けられています。
「感謝」することで人生が豊かになる。
読む前の段階でも
「感謝」が良いことは誰にでもわかると思うんですよね。
僕も普段から「ありがとう」を言うことは意識して生活をしています。
接客においてもこの「ありがとう」にはたくさん救われてきました。
施術があまり満足してなさそうなお客さんに
ゴリ押しの笑顔で「ありがとう」を言うと
大抵顔が綻んで帰ってくれたり・・・。笑
職場の人にも「ありがとうございます。」はしっかり伝えること。
それは人間関係を構築するのに土台になるんです。
そしてこの「感謝脳」を読んで、
「ありがとう」の意味が深まりました。
感謝することで
心の健康も、身体の健康も手に入れることができる。
感謝することで
「ドーパミン」「オキシトシン」「セロトニン」が分泌され
俗にいう幸せホルモンが分泌され、
精神面の安定だったり、
身体の不調が整ったりと、
良いことづくしなのです。
それぞれの効果で言うと
ドーパミン…
集中力、記憶力、モチベーション・やる気・パフォーマンス UP
オキシトシン…
心臓血管形の健康・血圧安定、親密度・共感力UP
セロトニン…
心の健康、精神的安定、リラックス効果、抗ストレス耐性
もう最強じゃん?
普段相手に言うだけではなく
自分自身で行う「感謝日記」も良いとされています。
例えば「今日も美味しいご飯が食べられてありがとう」
「今日も屋根があるところで寝ることができてありがとう」
「太陽が出ていて暖かくてありがとう」
身近な普段から当たり前とされていることにも
感謝をする。
これが結構大事なことだったりするんです。
以前読んだ、「今日誰のために生きる?」でも
書いてあって感銘を受けたんですが、
人は今ある環境に慣れてきてしまって感謝を疎かにしてしまう。
今、「あるもの(持っているもの)」に感謝する。
もしそれに気づけないようなら一生幸せになることはできないんです。
感謝日記は最初は慣れていないせいで、
やってもらったことだったりを書いたりするけど、
ずっとやっていくうちに書けなくなってくると思うんだけど、
日常にある小さなことに目を向けることで、
毎日ちょっとしたことにでも感謝できると思うんです。
僕もここは普段何気なく暮らしていると
見えなくなってしまうところではあるので、
気をつけないとなって思いました。
『感謝脳』を読んで、
より一層「ありがとう」を実生活に取り入れて、
より良い人生を歩んでいこう。
今日もありがとうございました。またね!!