4月30日(木)

5:00 起床
昨晩も比較的涼しかったが、あまり寝つきは良くなかった。今日で、4月が終わる。パートナーとの生活も、あと10日ほどで終わってしまう。寂しさと不安が、入り混じった気持ちだ。

本来やる予定だったボランティアも、もちろん活動が停止している。5/4に担当者と会う約束をしていたが、cuarentenaが5月末までに長引いたので、中止になると思い、問い合わせのメールを書く。

7:30 朝食
グラノーラと牛乳。ヨーグルトは切れている。グラノーラと牛乳も美味しいが、食べた満足感が少なく、いつもより量を多く食べてしまった。

画像1

9:00-13:00
DELE形式の筆記練習をする。時間が全然足りない‥

プエブラの話題が出た。プエブラといえば、焼き物で有名だが、お菓子やモレも人気が高いらしい。焼き物は、好きだ。伊万里焼きを見て育ったからだと思う。タラベラ焼の伝統色も、伊万里焼と同じく青と白。あぁ、今まで観光にはあまり関心が無かったが、行けない状態だとむしろ言ってみたくなる。

休み時間に、スタッフのSさんから7月のDELEが中止になったと言われる。予測はしていたが、実際に言われるとショックで、会話の授業の前半の記憶がない。この留学の目標としていたものが、なくなってしまった。勿論、11月試験を受けるが、なんというか、梯子を外された気分で、やり切れない。

14:00 昼食はポークステーキ
シェフは、今日エプロンを買ってきた。可愛いね!私も欲しい!

画像2

画像3

ガーリックたっぷりのトマトソース。キノコと玉ねぎの炒め物は、オレガノと塩で味付け。これが絶品。主役のポークは、背中の部位らしい。名前を教えてもらったが、思い出せない。ご馳走さまでした!美味しかった!

家に帰っても、嘆きの歌を続ける私に、パートナーが一言。「ここで、凄い(スペイン語力を)上げて置かないとね。戻って(スペイン語力が)落ちても、テストに受かるくらい」正論過ぎて、ぐうの音も出ません。おっしゃる通りです。
昨日、Twitterで見つけたDELE/B2の勉強会LINEグループに入ったばかりだ。強制的に機会を作り、11月まで勉強し続けるしかない。

とはいえ、今まで見向きもしなかった地球の歩き方で、これまで耳にした地名や食べ物を見ると、行けないからこそ、一層行ってみたいという気持ちが高まる。

DELEが延びた分、cuarentena が解除されたら、試験を気にし過ぎずに、オアハカを楽しめる。グアテマラ旅行の下調べも出来る。ボランティアやサルサも、出来るかもしれない。
神様が「机やスマホに齧り付いてばかりでなく、お前が今いる場所に人に、目を向けなさい。」と言っているのだと思うことにする。

夕方は、パートナーは仕事で忙しく、私も来週のタスクで追われていた。帰宅してから、あれを調べたい、と思っても、目が疲れていて画面を観るのが辛い。もっと強靭な目が欲しい。

夜食は、ゲラナダとツナ。ツナは、まだ時期じゃないらしく(5月半ば以降が旬)、硬くて酸っぱい。メルカドで、これのアイスを食べてみたいのだが、いつか食べれるかな。

画像4

画像5

21:00 布団に入る
いつものことだが、頭の中を色々な情報と思いが駆け巡る。すると、涙が頬を伝いだした。あぁ、私ストレス感じてるのね、と頭は冷静だが、一度流れ出すと、暫く涙は流れ続ける。
私は、とにかくすぐ泣く。悲しい訳では無いのだが。幼い頃は、泣きながらペンを折ろうとしたり、紙に書き殴ったり、机を蹴ったりしていた。
物に八つ当たりしなくなった代わりに、いつの頃からか、感情が昂ると、突然涙が出るようになった。人前でも関係無しに、泣き出すので、ドン引きされる。止めようとすると、余計に酷くなるので、暫く放置しておくのが良いとわかっているのだが、外だと厄介だ。以前、ゼミの教授には、精神科に行ったら?と真顔でアドバイスされた。
泣き出すと、周りがオロオロしだすので、申し訳ない。だが、この突然泣きにもパターンがあって、叱られたり、理屈で負けたり、反論出来なかったりしたときの、悔しさと不甲斐なさから出る涙と、気持ちが単に昂る系、などがある。まだ分類しきれてはいない。

今回のは、今後に対する不安と、寂しさと、気持ちの切り替えがサクッと出来ていないことへの苛立ちが入り混じり、頂点に達したところで、それを発散するために、涙が出たのだろう。宥めてくれるパートナー。安眠妨害してごめんよ。ありがとう。おやすみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?