上司に自分の希望を伝えるのに気が引けるときの対策4選。気持ちが楽になります。
上司に自分の希望を伝えないといけない場面、だれしも1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
上司と関係が築けていれば、さほど苦にならず希望を伝えられるけど、関係をあまり築けていない場合、伝えるのは勇気がいりますよね。
今回は、少しでも気持ちを楽にして、自分の希望を上司に伝えられる方が増えるようポイントを4点まとめたので参考にしてください。
※ここでいう希望は、上司へ改善を求めるものではなく、〜したいと自身の希望を伝えることです。上司へ改善を求めるのはより一層ハードルが高いので、取り扱いません。
1.自分の希望を具体的にメモしておく。
事前にメモして自分の希望を整理しておきましょう。伝える場面を想定して、具体的な言葉でメモして、本番の緊張を和らげましょう。
2.想定される上司の反論それに対する自分の言い分を合わせてメモしておく。
こういった内容の場合、上司からの反論を想定して記載します。
ここまで想定しておくと、希望を伝える際、慌てずに済むし、説得力も高まります。
3.クッション言葉を用いる。
希望を伝える直前に、「もし可能であれば」といったクッション言葉を頭につけることで、丁寧な印象を与えることができます。
さらに、自身も希望を伝える際の心理的な負荷が下がります。
4.代替案を伝える。
「Aさんが休日出勤となった際は、私が代わりに出勤します。」
このように代替案を提示するようにしましょう。提示することで、希望が通りやすくなり、自身も希望を伝える際の心理的な負荷が下がります。
こちらの代替案は、希望を伝える前に、考えておいて1番とあわせてメモして思考を整理することをオススメします。
いかがでしょうか。
具体的に対応策を考えた方が事前に上手くいくか悩むよりよほど効果的です。
最後にお伝えしたい1番大事なことは、結果がどうであれ、希望を上司に勇気を持って伝えられた自分を褒めることです。
特に内向型の人にとっては、上司に自分の希望を伝えるのはより勇気がいります。希望の大小問わず、伝えるときは緊張するし、ストレスです。
これを読んだ方が少しでも気を楽にして自分の希望を上司に伝えられる助けになれば幸いです。