いつだって君の声がこの暗闇を切り裂いてくれてる
大好きな歌の最高のフレーズを
独断と偏見と愛情を込めて語るシリーズ
#歌詞に学ぶ
今日は今年20周年のELLEGARDEN。
ELLEGARDEN『ジターバグ』
いつだって君の声がこの暗闇を切り裂いてくれてる
いつかそんな言葉が僕のものになりますように
再生2秒でメロディの虜になっちゃった曲。
ちなみにタイトルのjitterbugって単語には、ジャズダンスを踊るって意味と、神経質な人って意味があるみたい。
演奏だけじゃなくて歌詞もアツいところが好きです、ELLEGARDEN。
聞いたことない人は歌い出しだけでいいから聞いてください。
ほら、騙されたと思って。騙してないけど。
いつだって君の声がこの暗闇を切り裂いてくれてる
いつだって君の声が、聞こえてるのか、耳に残ってるのか。
好きな人なのか、尊敬してる人なのか。この曲は誰から誰へ向けた曲なんでしょう。
歌詞全体から妄想するに
「何が正解なんだろ」って迷いがちな男の子と、
「迷ってないでやってみよ!」を貫く女の子がいて。
その男の子が女の子に憧れている曲かなって感じます。
途中の「間違ったことがいつか君を救うから」って言葉は、女の子が迷ってばっかの男の子にかけた前向きになれる言葉の一つです。異論は認めません。笑
「いつだってあの人がくれた声言葉に助けられてるな」って存在の人います?なかなかいなくないですか。しかも、暗闇切り裂いちゃうくらいの。
どんな嫌なことも打ち消して、迷わずに前を向けるような言葉を届けてくれる人。芯がある人。
そんなんずるいじゃないですか。かっこよすぎます。
いつかそんな言葉が僕のものになりますように
きっとそれは人生を変えるくらいの言葉だったんだろうなって思います。
そんな言葉が僕のものになりますように、ってのは
「僕もそんな言葉を使える人間になるぞ」かもしれないし
「そんな言葉を言うあなたが僕のものになりますように」かもしれない。
私だって
暗闇を切り裂くような言葉を伝える人間になりたいし、
暗闇を切り裂くような言葉をかけてくれる人と一緒にいたい。
なんだろう、昔の私に似てる部分があるんですこの歌詞。
昔は迷ってばっかでした。それで何度も言葉に救われて。
その度に「そんな言葉を自分のものにしたい、人生に取り入れたい」って思いながら生きてきた。
今もそう思いながら、自分を日々更新中です。
言葉がぽんぽん思いつく日もあれば、うまく書けない話せないって日もあるけれど、少しずつ成長してます。
今は、私の言葉に対して「いつかそんな言葉が僕のものになりますように」って思ってもらえるようになることが、ひとつの夢です。
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