真夏のピークが去った
大好きな歌の最高のフレーズを
独断と偏見と愛情を込めて語るシリーズ
#歌詞に学ぶ
7連投稿、残すところあと2回!
前回→『青と夏』
夏が始まる曲書いた次の日ですが、
夏の終わりに毎年ラジオで流れるあの曲。
フジファブリック
『若者のすべて』
真夏のピークが去った
天気予報士がテレビで言ってた
天気予報士の檜山靖洋さんが、実際にそう言われてたらしいですね。つい最近そんなツイートを見て、聴きたくなっちゃった。
「夏はすぐ来て、すぐ終わる」って言葉を思い出した。東進のコピーだったかなあ。
すぐ来てすぐ終わるとしても、だからこそ魅力的だったりする。
個人的には、9月いっぱいは夏。まだまだ夏しなきゃ。
運命なんて便利なものでぼんやりさせて
このフレーズこそぼんやりしてて、考えさせる歌詞。
運命って、言い訳にも使えるし、覚悟にも使えるから、たしかに便利かもね。
しいて言うなら私は、運命はあとから気付くものだと思ってます。巡り合わせなんてわからないから、未来を作るように生きたい。
運命ってあると思います?あるならある、ないならないで信じ込んでしまえばいい。
最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
今年「も」。毎年毎年、最後の花火を見るたび、思い出すことがあるのでしょう。
サビの歌詞が1番と2番でちょっと変わってて、そこにも感情の機微を感じる。
好きだったけど、何かで伝えられなかった人を想う、片想いの曲なのかな。
それと、このフレーズを聴いてふと振り返ったけど、何年経っても思い出す思い出は
たしかに夏の思い出が多いかも。不思議な魅力のある季節だなー。
最後の最後の花火が終わったら僕らは変わるかな
同じ空を見上げているよ
あれ?「僕ら」?片想いとちがう?お互い便利な運命のせいにしたくなるような事情があるんでしょうか。
「最後の最後の花火」って、最後の花火と違うよねきっと。もやもやするけど、こんな夏もあるんだろうな。
夏だー!じゃなくて、夏だったなあ、って感じの夏。短編小説みたいだ。
人の数だけ夏があるね。
今年も夏が終わり始めるんだね。
ということでみなさん
平成最後の夏が終わり始めるらしいですよ。
やり残した夏はないですか?
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