200日継続している外国語学習
今日はDuolingo(デュオリンゴ)というアプリで外国語の学習をしていることについて書こうと思う。
ある日テレビを見ていてこのアプリを知った。
気になった時、とにかくやって見なければ気が済まないという悪癖が心を動かした。
すぐにアプリをダウンロードし、英語と韓国語で登録をした。
アプリで始めた語学の趣味!
このアプリを使って外国語の学習を始めてから200日が過ぎた。
ただ過ぎたのではなく、毎日の学習が200日継続できているということだ。
Duolingoアプリをダウンロードして最初に登録したのは英語と韓国語だった。
そして最初は英語と韓国語を毎日少しずつ学習していた。
続かなかった理由と続いている理由
英語は1ヶ月も続かなかった。
そもそも三日坊主の悪癖を自覚している者が、二か国語も勉強しようと思うところが間違っていた。
最初は簡単に思えた英語も、文章を英語で入力する問題が増えたころから間違いも多くなった。
今日はいいかと思って一日やらない日ができると、段々と勉強する日が減ってとうとう英語を勉強する日がなくなった。
韓国語は元々勉強していたこともあり、日本語と文法が似ていることも重なって今に至っている。
韓国語が続いている理由はもう一つある。
英語と比較して文章を入力する問題が出題されないことだ。
おそらく文章を韓国語に訳して入力してくださいといった問題があれば続かなかっただろう。
スマホには英語のキーボードがプリインストールされているが、ハングルのキーボードはインストールされていないからだろう。
元々苦手意識のある英語が続かなかったのは始める前から想像できたことだ。
私より数日遅く始めた妻は英語と中国語を選んだが、私と同じように今は中国語しか続けていない。
だが私と違うのは、妻は中国語を勉強するのはまったく初めてだということだ。
それなのになぜ英語をやめたのかと聞くと、やはり文章を英語で入力するようになって難しくなったからということのようだ。
中国語も韓国語と同じように、今のところ文字入力の問題が出題されない。
日本語とは漢字という共通点で何となく理解できるのだそうだ。
目的のない外国語学習
気になったというだけで始めた外国語学習だが、ハッキリとした目的は何もない。
ただの暇つぶしだと言ってもいいくらいだ。
しかし暇をつぶすには悪くはない。
出題された問題に答えなければならないのでそう長くは集中できないが、それでも朝夕30分程度は日課にしているほどだ。
このアプリはゲーム感覚で学習ができるように工夫されている。
そんなところが暇つぶしとして継続できる要因なのだろう。
特に早朝6時からと、夕方6時以降にポイントが2倍になるような仕掛けや、そのポイントを他の人たちと競わせるトーナメントなどの仕組みが用意されている。
競争心を煽ることで学習を促進させようとする狙いなのだろう。
それにしても何の目的もなくやっている学習が200日も続いているのだから、アプリ側の思惑にはちゃんとはめられているという訳だ。
私たち夫婦の場合は暇つぶしなので有料会員になってまでしようとは思わないが、その代り広告はいつも見なければならない。
気になる学習の成果
毎日学習している内に、AIがその人に合わせた出題をするようになるとネット記事で見たことがある。
しかしそれを感じる問題の比率は200日を過ぎた今なお高くないと感じる。
最初の設定では目的を旅行にしているはずだが、旅行とは無縁の問題も多く出題されるからだ。
もし出題希望を言えるなら観光地やレストラン、空港などの問題を増やしてほしいところだ。
学習の成果としては、覚えた単語の数が増えたこととリーディングスキルが上がった気がしている。
ハングルが読めなければ解けない問題が多いし、朗読問題も多く出題されるからだ。
声を出して答える問題があることで病院などの待合室ではできないが、孤独さを紛らわすことにも繋がりそうだ。
外国語を独学する方法はいくらでもあるが、自分に合った学習方法を見つけるのは難しい。
私も初級から一歩抜け出したいと思うころに壁があると感じていた。
目的もなく自分に合った教材も見つからないと思っていた時は、学習をする意欲もなくなった。
そんな時にこのアプリと出会ったので刺激になった。
今の継続目標は365日だ。
つまりあと165日続けてみようと思っている。
その時に一度立ち止まって更に続けるかの判断をしようと思う。
いや、暇つぶしなのだからそんなに真剣に考える必要もないということは分かっている。
このNoteも同じで、妙に堅苦しく考えてしまうのが最近気づいた自分の悪癖だ。
「何事ももっと力を抜いて気軽にやれば」というのが今日の自分への戒めだ。
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