ゆめ

定年退職した田舎のおやじだ。 61歳でサラリーマンを卒業し最後の人生をどうしたら楽しくアクティブに生きることができるのか実践しながら5年経過した。ここに書いている多くはそんな私の戒めだ。反面教師にするのもよし、何なら考える切っ掛けに読んでみてほしい。

ゆめ

定年退職した田舎のおやじだ。 61歳でサラリーマンを卒業し最後の人生をどうしたら楽しくアクティブに生きることができるのか実践しながら5年経過した。ここに書いている多くはそんな私の戒めだ。反面教師にするのもよし、何なら考える切っ掛けに読んでみてほしい。

最近の記事

  • 固定された記事

老後の海外街歩きの旅【ソウル】

韓国は気軽に行ける近い国だ。 韓国には何度も行っているが韓国ならどこでもいいわけではない。 今日は「日本ではありえない海外文化に触れるひとり旅!」の続きを、なぜソウルが好きなのかを踏まえて書こうと思う。 田舎者が好きになった都市、ソウル釜山も済州島も何度か行ったが、個人的にはソウルが好きだ。 この前は初めての慶州(キョンジュ)へ行ってみたいと思ったので釜山にも行ったが、無条件にリピートしたいと思うのはソウルだ。 おそらく都会に憧れる田舎おやじの習性なのだろう。 先月韓国にひ

    • 失敗しない韓国旅行の準備

      韓国旅行を最大限楽しむために私が行った準備を紹介しようと思う。 最安値でも韓国初心者でも韓国旅行を楽しむための準備だ。 思いつけば気軽に行ける韓国だが、準備をするのとしないのでは旅の効率や楽しさが大きく違ってくる。 韓国旅行を最大限楽しむためにやっておくこと韓国旅行の準備期間とは飛行機の予約かツアーの予約をした日から出発までの期間(準備2)と、韓国旅行を計画した日から飛行機やツアーを申し込んだ日(準備1)に分けることができる。 準備の目的は旅の効率化や楽しむための演出だ。

      ¥200〜
      • 旅と人生に共通した根幹は旅と旅行の違いに似ていた!

        旅と旅行の違いなど、多くの人はさほど気にすることもない違いだ。 それぞれの定義を調べたところで確たる違いがあるわけでもない。 しかし定年退職した私にとって、この違いを見定めることがひとつの目標になっている。 何故なら最後の人生を解く切っ掛けになりそうな気がしているからだ。 人生を旅と同じように楽しむために!定年退職をするまでは多くの旅行を経験した。 会社の旅行や地域の役員旅行、友人知人との旅行などだ。 これらはどの方向から見ても旅ではなく旅行だ。 旅行で最も楽しいと感じるの

        • 親の認知症の苦難から抜け出せたのは!

          この前も書いたが私の50代は人生で最も大変だった。 子育ても終盤で、経済的に大変だったことに加え同居の母親が認知症になったからだ。 大変だったのは経済的なことだけではなく、精神的にも追い込まれることになったからだ。 母の認知症は人生最大の試練だった当時は「この先俺の人生はどうなるのだろう」と思っていた。 母の認知症を通して家庭内で何度も事件が頻発し、私たち夫婦の危機でもあった。 母の認知症初期 同居していた母が認知症になったことで問題は起きたが、それは今だから母親が認知

        • 固定された記事

        老後の海外街歩きの旅【ソウル】

        マガジン

        • 韓国攻略30年リピーターが語る個人旅行の旅ノート
          15本
          ¥1,000
        • 定年退職と人生
          103本
        • 非日常感溢れる旅の記事
          27本
        • 趣味と音楽
          20本
        • コンパクトカー車中泊旅
          25本

        記事

          韓国旅行での飛行機や空港手順

          日本から韓国へは多くの直行便が飛んでいる。 ツアーを申し込んだ場合は時間の変更や飛行機の変更はオプションになるが、個人旅行の場合は飛行機を選ぶところからのスタートになる。 今回は格安で韓国へ行くための飛行機の選び方や、最近の空港手順などをお届けする。 初めて韓国旅行をする人や格安で韓国旅行をしたい人などに向けた情報だ。 格安韓国旅行のポイント【飛行機と空港編】「仁川まで3,000円の LCCチケットって大丈夫なの?」っていう質問を受けたことがある。 答えは「問題なし」だ。

          ¥200〜

          韓国旅行での飛行機や空港手順

          ¥200〜

          サラリーマンの老後の夢と現実

          私がサラリーマンだったころの夢は世界中を旅することだった。 それはあくまで夢だ。 もちろんサラリーマンをしながら叶うはずもないから夢と言えたのだ。 そうかといって現実離れした夢だとも思っていなかった。 可能性ゼロの実現できない夢なら見ない方がいい。 自由に世界中を旅する夢は、如何にも組織に縛られて人生を送った者が描く夢だった。 現実に叶わないから夢を見る飛行機に乗って旅行をすることは全く叶わないといったことでもなかった。 現に20代のころ仕事の延長とはいえ海外旅行もしてい

          サラリーマンの老後の夢と現実

          韓国旅行の注意点トップ5

          日本から最も近く最も安くで行ける韓国だが外国であることには変わりない。 当然日本の常識では想像出来ないようなルールがあったりするので注意が必要だ。 多くの日本人が行っているので思いのほか気が緩むことも多いが知っていて損はない。 韓国のルールを知って安心安全な旅行を…韓国で特に注意しなければならないのは身の危険に関することやお金に関することだ。 しかしそれだけではなく文化の違いによることやルールの違いによる注意点も知っておくべきだ。 日本とは違う交通ルールに注意 韓国旅行

          ¥200〜

          韓国旅行の注意点トップ5

          ¥200〜

          無力な自分を戒めた日!

          理想の人生を考えるのは難しいことではない。 定年退職している私の場合はとにかく健康で充実した毎日を過ごすことだ。 しかし一口に充実した日と言っても抽象的過ぎてピンとこない。 自分にとって充実とはどういうことなのか輪郭をハッキリとさせておきたい。 今日はその辺のところを戒めようと思う。 定年後の充実した人生とは何だ!数十年にも及ぶ人生の時間は長いが、人生を語った名言には「人生とは今日一日の積み重ね」などとある。 その意味は長い人生のことを考えるよりも、その日一日が人生だと思っ

          無力な自分を戒めた日!

          定年後に綴ったブログを閉じた話

          定年より前に始めたブログを先日閉じた。 ブログを閉じるのには勇気も必要だった。 今日はその理由や気持ちなどを綴ろうと思う。 定年後は重荷になることを減らすべきか?以前インスタやXなどのSNSもアカウントを削除した。 アカウントを削除すると、そのアカウントに関連付けられたデータやコンテンツは全て削除され利用できなくなる。 そのデータやコンテンツが多ければ多いほどアカウント削除に勇気を伴うことになった。 ブログを閉じた理由 そもそも私は定年の時期に多くのアカウントを持ち過ぎ

          定年後に綴ったブログを閉じた話

          定年後の納屋ライフは人生最後の城生活

          定年退職と同じころ始めた納屋ライフも板についてきた。 我が家の納屋は祖父の代から受け継いでいる建物だ。 納屋は田舎の農家にはなくてはならないものだった。 牛を飼い脱穀やモミ米の乾燥、農機具の倉庫として長く使われてきた。 定年退職後の居場所づくり母屋を含めこの納屋を親から引き継いだ。 私は定年前に認知症だった母を見送ったが、その時点で同居していた母親から家や田畑などを完全に受け継いだのだ。 その時の納屋は使わなくなった農機具や古い家具などで埋まっていた。 解体か修繕かと考え

          定年後の納屋ライフは人生最後の城生活

          日本ではありえない海外文化に触れるひとり旅!

          今日は少し前に書いた「年甲斐もなく胸躍る韓国個人旅行」の続きだが、この旅を通して感じた色んな韓国文化について書こうと思う。 関空から釜山の金海(キメ)国際空港に降り立った後、釜山と慶州で一人の時間を過ごし水原(スウォン)に移動した。 私は今回、東大邱(トンデグ)からKTXで水原に入ったが、ソウルからなら地下鉄で1時間だ。 ソウルから日帰りできる最もお勧めの世界遺産が水原にある。 それがスウォンファソンだ。 色んな韓国文化に触れる旅水原は2回目だったが、一度目は一人ではなく同

          日本ではありえない海外文化に触れるひとり旅!

          この冬(2024)ソウル旅行を楽しむならお勧めアプリ5選

          旅行アプリとしての条件は最後に書くとして、韓国に行くのに特殊なアプリは必要ない。 大切なのは旅行前のリサーチだ。 このリサーチによってソウル旅行が最大限楽しめるようになる。 そしてソウルのような近場なら飛行機疲れがない分、時間を効率よく動くことが旅行の満足度を左右する。 アプリはその手助けになるものだ。 私が使っている韓国旅アプリを紹介ソウル旅行の計画はアプリで管理するのがお勧めだ。 アプリで行程や目的地など、気になる情報を全て記録しておくと後で後悔することが少なくなる。

          ¥100〜

          この冬(2024)ソウル旅行を楽しむならお勧めアプリ5選

          ¥100〜

          会社に行かなくてもいい自由は自由ではないと実感する時!

          サラリーマンの定年退職者と言っても誰もが裕福なわけではない。 十分な退職金と年金を受け取り、老後の経済的心配もなく暮らしている人は多くはない。 多くの人が不安を抱えて老後生活に入っていったに違いない。 こんな自由な生活はお金には変えられない年金生活と言ってしまうとどうしても経済的な生活を思い描くことになる。 厚生労働省の調べでも年金だけで生活できる高齢者世帯は44%なのだそうだ。 生活でさえままならないのに、そんな老後生活をどうやって楽しむことができるんだと考える人も少なく

          会社に行かなくてもいい自由は自由ではないと実感する時!

          韓国で路線バスを攻略2024

          韓国で路線バスを使って移動するのは少しハードルが高い旅と言えるだろう。 ソウルでは概ね地下鉄で観光地を回ることができる。 それでもプロバンスマウルや鰲頭山統一展望台のように地下鉄では行きにくい観光地も存在する。 そんな時にはバスが便利だ。 韓国はバス大国この記事ではバスの選び方や乗り方、注意事項などを実体験から書いていく。 私は韓国でタクシーを使うことが稀だ。 一般タクシーならおそらく日本の半額程度で乗れるのだろうが、それでも他の移動手段と比較してタクシーは高額だ。 私のよ

          ¥100〜

          韓国で路線バスを攻略2024

          ¥100〜

          定年退職者が語るサラリーマン人生のメソッド!

          1990年代には社畜などというような言葉が流行して会社で一生懸命働くことを揶揄されたかのような印象を受けたものだ。 確かに昭和のころはサービス残業やサービス出勤、休日は接待ゴルフや夜は上司の付き合いなど家庭を顧みず会社組織に浸かっていた。 定年退職して思い知るサラリーマンの正体定年退職して人生を振り返ってみると、自分は明らかにサラリーマン人生を送った。 決して平坦な道とは言えなかったが極端に悪路だったわけでもない。 道を踏み外したこともあるが、奈落の底に落ちるまでに小枝に引

          定年退職者が語るサラリーマン人生のメソッド!

          定年退職後にひとり旅をするなら…

          旅の形は人それぞれだ。 誰かに自分の旅スタイルを押し付けようとは思わない。 しかし私を含め多くの人は人生でひとり旅を経験することは多くないだろう。 今日は定年退職後のひとり旅について書いてみた。 ひとり旅を最大限楽しむコツは?私は定年退職をするまでひとり旅の経験は一度しかなかった。 それはまだ17歳だった時に経験したが、最初からひとり旅をしようと思ったわけではなく結果的にひとり旅になったものだ。 それ以降ひとり旅はしたことがない。 もちろんサラリーマン時代に一人で遠くの県

          定年退職後にひとり旅をするなら…