見出し画像

韓国旅行を最大限楽しむためにお勧めの1か月で覚える韓国語

私も韓国語が流暢に話せる訳ではない。
それでも韓国で話せないからといって困ることはほとんどない。
話せないけどハングルが読めて、現地の人と最低限のコミュニケーションを取ることができる。
もちろん本格的に韓国語を勉強したい人向けではないが、一か月後に韓国旅行を計画しているような人に参考にして頂きたい。


一か月勉強した韓国語で韓国旅行が10倍楽しくなる

韓国旅行で必ず出くわすであろう韓国語を使いたくなるシチュエーションは、食堂やレストラン、ショッピングでのスタッフとのやり取りだ。
また地下鉄の駅では文字が読めると移動がスムーズになる。
それらの全てを一カ月で覚えるのは困難だが、ポイントをおさえて勉強することで韓国旅行を10倍楽しむことができる。
この記事は韓国語を勉強するための教材ではなく、一か月韓国語を勉強して旅行で役立てるためのポイントやコツを紹介するものだ。

韓国語の特徴

・ハングル文字は1か月あれば概ね理解できる。
もちろん勉強する時間によって習得スキルも変わってくるが、1日1時間程度勉強すればハングル文字が概ね読めるようになる。
中には1時間で読めるようになるといった教材もあるくらいだ。

・韓国語の漢字語は音読みだけ
ハングル文字の歴史は世界中の文字文化の中でも最も新しいものだ。
ハングル文字ができるまでは日本と同じように漢字が使われていたが、日本のように訓読みがないからその意味に於いては単純だ。
そして日本と同じか、似た発音をする単語が多くある。

・韓国語には濁音から始まる言葉はない。
韓国語に濁音の概念がないわけではないだろうが韓国人は濁音を意識していない。
例えば釜山(プサン)の英語表記はBusanだ。
もし釜山を知らない日本人ならブサンと読むだろう。

ハングルが読めると地下鉄や街歩きが楽しくなる

ハングルが読めるからといって意味が理解できる訳ではない。
そもそも多くの韓国語の単語を一か月程度で覚えられるはずもない。
一か月かけて勉強するのはただハングルが読めるようになると言うだけだ。

しかしハングルが読めるだけで訳す必要のない単語が、韓国旅行ではゴロゴロしている。
例えば駅名や地名は訳す必要がない。

例えば明洞(ミョンドン)は英語表記でMyeong-dongだ。
ハングルでは명동となるが、読めただけで明洞だと分かる。
ソウルは英語表記でSeoulだがハングルだと서울だ。
英語が苦手な私には韓国語の方が抵抗なく理解できるのはただハングルが読めるからだ。

ここから先は

2,312字
この記事のみ ¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?