わたしの中で泳ぐもやもやを外へ
物事を知っているということは
自分の表現の糧になると思う。
その全てが糧にするための知識ではないが
役に立つこともある。
わたしが本を読んで
言葉を知りたいと思っている背景には
表現者であり続けたいと
思っているからなのかもしれない。
思っていることや感じていることを
表現したいけれど、
その言葉が見つからない時は
なんとも歯痒い、
それでいてとても苦しい。
感情や想いはあるのに
それが何物かということがわからない。
外に出して、見つめ直してからやっと分かる
自分自身の感情や想いがある。
頭や心で泳がせていても
ただのもやもやでしかなくて
そこに形や色はなくて
そのまま忘れ去られてしまうなんて
それほど悲しいことはない。
その時々に感じたことを
しっかり覚えておきたいから
感じたということを忘れたくないから
ありきたりな言葉や人から借りた言葉で
片付けたくないから。
だからもっと言葉を知りたい。
表現の方法を学びたい。
一瞬一瞬を大切に今日もわたしは
表現者であり続ける。