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自己紹介|会社員が副業でシェアサロン経営した話と育休中の資格取得
はじめまして。ゆめと申します。
取材ライターになりたく、ライター育成講座に通い始めました。
約3ヶ月にわたる講座の目標は2つ
・卒業後に新人ライターとして活動する
・期間中に一本取材記事をあげる
先週から始まった講座の初回では、早速宿題が出されました。
「取材記事の執筆に向けてネタを出してきてください」とのことです。
取材記事を書くためには取材相手の情報を集める必要があるのですが、その前にまずは自分について掘り下げてみようと思います。
突然ですが、私はテレ東の『あちこちオードリー』が好きです。(ほんとうに突然)
この番組は、お笑い芸人オードリーのお二人がゲストの懐に飛び込み意外な素顔を引き出すフリートークバラエティ。
進行役のオードリー若林さんが、ゲストの人生を自分ごとのように楽しく深掘りしていく様子が印象的です。
若林さんが「なぜ他人の話にこんなにも興味がもてるのか?」と問われた際に、彼はこう答えました。
「私は若い時に何事も上手くいかなかった。
なぜ自分はこんなに要領が悪いんだろうか、
自分のどこに原因があるんだろうか、
と車のボンネットをあけて故障したエンジンを眺めるような時間があった。
長い時間眺めて自分のエンジンの仕組みが理解できたあと、じゃあ他人のエンジンはどういう部品で、どういう仕組みなんだろう?と気になって仕方がない。
長く自分と向き合って自己分析をしたからこそ、他人の意見に興味がある」
※うろ覚えですがたぶんこんな感じ
その言葉に納得しました。
若林さんはバラエティ番組の進行役だから他人の意見を聞いているのではなく、純粋に興味があって聞いてる。
乾いた質問ではなく、人間味のある質問を繰り広げるのは、単純に知りたい気持ちが強いからなんだ。
当然、掘り下げられた質問の回答には熱がこもる。
私は家事をしながらテレビ番組を見る“ながら見”が多いのだが、熱があるトークにはつい熱中してしまいます。
前置きが長くなりましたが(かなり)
若林さんの言葉を聞いて、取材ライターとして活動する前に自己分析をしようと思い立ったわけです。
前置きも長かったですが、以下も長いので目次つけておきます!
自己紹介
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ゆめ(ライター名を考えるべきか悩み中)
1991年生まれ
沖縄産まれ沖縄育ち
K-POPは一切分からないが、辛い食べ物が好きで韓国留学経験あり
趣味
大学生の時にアジア旅行にハマる
今はお笑い番組とラジオが好き
好きな言葉
・知行合一(ちこうごういつ)
知識と行動は一体であり、実践を伴わなければ本当の知とは言えないという意味
・五事を正す(ごじをただす)
貌(ぼう)=和やかな顔つきで人と接する
言(げん)=温かく思いやりのある言葉遣いで相手に話かける
視(し)=敬愛のまなざしで人・物を見る
聴(ちょう)=相手の立場に立ってよく聞く
思(し)=敬愛の心を持って理解し思いやる
どちらの言葉も私の好きな江戸時代の学者「中江藤樹」が関係してます。
いつか中江藤樹の記念館に行ってみたい。
経歴
・リゾートホテル(広報/マーケティング)→ホテルコンサル(事務)
・副業でシェアサロン経営
家族
夫、子(5歳、2歳、0歳)
働き方に悩んだフルタイム勤務時代
ホテルコンサル会社でフルタイム勤務していた頃、第一子を出産。
1年半の育休を経て復職しました。
しかし、保育園のお迎えや家事との両立で忙しく、バタバタした日々を送っていました。
子どもとなるべく長く時間を過ごしたいのに、保育園にお迎え行く頃には外は薄暗くなっていました。
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しばらくして時短勤務に変更。
時短にしたことで給料がぐっと下がり、覚悟はしていたが給料明細を見てビックリしたのを鮮明に覚えています。
給料が下がり、時間だけが拘束されているような感覚に。
そこで、スケジュールを自分で調整しながら、好きな仕事ができないか考え始めました。
しかし、すぐキャリアチェンジできる専門的な技術も無ければ、学び始める勇気もありません。
その頃、友人と子たちを公園で遊ばせながら何気なく話していると、自分と同じような悩みを抱えていました。
「私も新しいことに挑戦したいと思っているけど、フリーランスとして一人でやっていくのは怖い。
開業にはお金がかかりそうだし。
子ども2人と一緒にいる時間も大切にしたいし。」
すべり台のある遊具で遊んでいる子ども達を見上げながら話す友人の横顔は、なんだか、やるせない表情にも見えました。
友人の回答を聞いて、私はやりたいことが見つかりました。
結婚・出産・育児と環境が激しく変化する女性のサポートをしたい!
新しいことに挑戦する人が自由に活動できるような場所をつくりたい!
シェアサロン開業への道のり
“新しいことに挑戦する人が自由に活動できるような場所”として、シェアサロンを運営することにしました。
シェアサロンとは、ネイリストやエステティシャンなどのビューティシャンが、店舗を持たずに必要なときにだけ施術スペースを借りて利用できるサロンです。
当時、私の住む沖縄県にはシェアサロン自体が少なく、県外のシェアサロンを参考に計画していきました。
この3つが叶えられるシェアサロンを目指すことに。
・5~6名がシェアすることで出来るだけ低コストに
・どのジャンルでも利用しやすい完全個室
・入居者は女性専用
その後、シェアサロンとして貸していただけるテナントが見つかったので、開業準備に友人の力を借りました。
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ペンキ塗りは地元の友人、トイレのリフォームは友人の旦那さん、力仕事は夫に頼みました。
(一人では絶対に出来ませんでした。本当にありがとう!)
子どもが保育園に行っている間は仕事なので、時短勤務が終わったあとや子どもが寝たあとに少しずつ準備。
今考えると忙しかったけど、開業が楽しみで当時は忙しいと思っていませんでした。
シェアサロンをやると決めてから6ヶ月。
無事に開業でき、早いもので今年8月で4年目を迎えました。
こちらが私が運営する「シェアサロンSivilla」です。
沖縄県那覇おもろまち にある4LDKのシェアサロン。
現在の2024年9月時点では、
ネイル、ハーブピーリング、マツエク/マツパ/アイブロウ、パーソナルカラー診断/骨格診断、トータルビューティーサロンの方に入居いただいてます。
(美容所登録済みで、美容所として那覇市の承認おりてます)
育休中に保育士資格を取得
“新しいことに挑戦する人が自由に活動できるような場所”を作りたい。
その想いで活動していたのと同時に、ママがゆっくり自分時間を楽しめるサロン作りもしたいとも思っていました。
私は過去に「託児付きサロン」を謳っている2つのお店に通ったことがあります。
しかし私の子は、私以外に抱っこされず、私が離れるとギャン泣きする赤ちゃんでした。
私が施術を受けている間、隣でスタッフさんが我が子を見ていてくれるサービスだったのですが、施術中の1時間ずーーーーーーっと泣きっぱなし。
我が子にも施術スタッフさんにも託児スタッフさんにも、凄く申し訳なくて「ごめんなさい」「すみません」ばかり言ってしまって全然リラックスできなかった思い出です。
ママが自分時間を楽しむときだけでも、赤ちゃんと離れて過ごす必要がある。
私が運営してるシェアサロンの同じビル内に一時預かり託児所をつくりたい!
それが私の長期的な目標です。
託児所開業を目標とするなら保育士資格を持った人を雇えば早い。
そう理解はしていますが、その時ちょうど第二子を妊娠していました。
産休・育休中に資格をとり、私が知識を持ったうえで行動した方が後の財産になる。
そう思い第二子の育休が終えるまでの間に、保育士・子育てコミュニケーションアドバイザー・知育レクリエーションインストラクターの資格を取得しました。
保育士資格は国家資格なので、久しぶりに勉強しました。
(久しぶりというか、勉強量でいうと人生初。)
第二子を出産後すぐに試験があったので、産婦人科で産後入院している部屋でも勉強していました。
自分以外だったら、産んだ直後くらい休めと叱りますね。
産婦人科を退院し家に帰ってからも、よく寝てくれたので、お腹の上で寝かせながら勉強してました。
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第二子のおかげで無事、保育士資格が取得できたので、良きタイミングで託児所開業に向けて動いていきます!
新しいことに挑戦する女性の物語を届けたい
シェアサロンを運営してから4年目。
「新しいことに挑戦する女性」にたくさん出会えました。
それと同じくらい、ずっと悩んでいる「挑戦したいけど踏み出せない女性」にも出会っています。
ほとんどの人が悩み続けるだけで時間が過ぎてしまい、結局諦める人が多いのではないかと感じています。
諦めることは決して悪いことではありません。
自身の状況をよく考えた結果、現状が良い選択だと感じる人もいます。
しかし、挑戦することができる環境にいるにもかかわらず、それさえ気が付かず悩み続けてしまう人もいます。
できるだけ多くの人に「新しいことに挑戦する女性の物語」を届けたいと思っています。
取材ライター育成講座に通い始めました
「新しいことに挑戦する女性の物語」を伝える方法は、意見交換会などイベントを企画するのが効果的だと理解はしています。
しかし、対象者のほとんどが子育て中のママ。
さらに仕事をしている場合はほとんど時間がありません。
子育て中のママがスキマ時間に気軽に見れるように、web媒体で取材記事を掲載するのが良いと考えています。
そうすると、子供のお昼寝時間や仕事の休憩時間にも見られますよね。
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私はweb媒体で情報を発信することを決めましたが、書く技術は全くありません。
ライター活動は素人でも始められますが、せっかく素晴らしい素材があるのに読みにくい文章では心に響きません。
それではもったいないです。
これまたタイミングが良いことに、第二子から続けて第三子の産休育休に突入。
なので、取材に特化したライター育成講座に通うことにしました。
ライター育成講座の卒業後は、
「結婚・出産・育児と女性特有の変化の中、新しいことに挑戦する女性の物語」をテーマとしたメディアを運営したいと思っています。
これは短期の目標です。
この記事で自分を掘り下げて感じたこと
この記事を書き進めて、今まで知らなかった私の性格が分かった。
・やりたいことがあれば行動が早い
シェアサロン開業、資格取得、ライター育成講座受講、どれも思いついてからのスピードが速い。
今まではマイペースだと思っていたけど、ここ数年で急激に変化。
・意外とお節介
開業したり勉強したり、悩んでいる女性のために常にあれこれ考えています。
いつかライターとして活動できるようになっても、定期的に自分のボンネットを眺め、自己分析をしていきたい。
そして、取材相手の魅力を引き出し、掘り下げた質問ができる取材ライターになれるよう、講座もnoteも精一杯頑張りたいです。
かなり長くなりましたが、ここまで読んで下さって本当にありがとうございます。
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