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うつ病休職日記~メンタルクリニック受診、娘を連れて~

私の娘は一卵性双生児で、現在高校1年生。
私のうつ病が悪化して、今まで私が担当していた家事やお弁当を作ってあげられないことが増えた。
そのため2人に家事を手伝ってもらえるようお願いしている。
ちなみに夫は単身赴任のため不在。
我が家には元々食洗機やお掃除ロボットがあるし、お弁当は冷凍食品と無洗米を用意し、なるべく負担がかからないようにしているつもりだ。
しかし元々家事が大っ嫌いな娘達。
家事を頼んでも、返事はするがやらないというのは通常運転。
これは保育園児の頃から変わらない。
しかし妹の方は、中学生の頃病気になり学校に登校できない時期があった。
そのせいで出席日数が足りず、希望していた私立高校へ受験することすら叶わず、結果通信高校に通っている。
本人は楽しそうに通学しているので安心しているところだ。
病気の辛さや心細いことを身をもって体験しているため、彼女なりにできる範囲で手伝ってくれているし、何も言わずにそばにいてくれる。
本当に感謝している。
姉の方は流行病にほとんどかからない健康優良児。
私や妹の病気の辛さが分からないと本人が言っていた。
ちなみにこれは夫も同じで、私が喘息で苦しんでいても背中をさすることもないし、気を使うこともないタイプである。
自分の親や娘に対してもそうなので、ある意味平等だ。

そんな姉に私の病気は一体どういうものなのかを知ってもらうため、一緒に病院に来てもらった。
担当医に娘に私の病状を説明してもらいたい旨を伝えいざ診察をしたところ・・・まさかの娘への説明がなく終わってしまいびっくりした。
私の薬の調整と生活改善の話だけで終了し、娘に話しかけることは1度もなかった。
娘は結局私の病院の付き添いという状態で終わり、何をしに病院へ行ったのか分からなかった。
これは普通のことなのだろうか。
担当医に不信感が芽生えた出来事だった。

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