スマホゲーム市場がアツい。O兆円規模になりました。(夏休みの自由研究;FGO編)
はいどーも、ユーマです。
僕の感覚的にはユーマゼミの読者の皆さんは大学生くらいだと思っているのですが、どうでしょうか?
<今日は携帯ゲームについて!>
皆さんはきっとパスドラかモンストしたことあると思います。
ちなみに、僕はパズドラとラブライブを高校時代やってました。笑
今はですね、FGOとバンドリをやっているわけなんですが、
FGOがついに2018年スマホゲーム売り上げ日本1位になったので、今日はFGOについての自由研究をしますねー
FGOのことを話す前に、日本のスマホゲームの市場規模について軽く触れておきます。
日本のスマホゲームの市場規模は年々増えてきており、2018年度現在では1兆円を超えているようです。
その理由としてはこれまでの家庭用ゲームの市場を奪っているだけではなく、新たな市場を開拓しているようです。
<FGOってどんなゲーム?>
FGOは(fate grand order)の略称なんですけど、アニメが最高に面白いんです。
Fateはアニメ以外にも色々あるんで、それから触れていきます。笑
ここから少し長くなるんで、次の四角のゾーンまでスライドしても構いませんよ〜笑
ということで、
<Fateの歴史について軽くご紹介>
2004年にパソコンゲームとして世の中に出ました
そこから、ゲームを小説化されたものが発売されるんですけど、これもかなり売り上げがよかったみたいです。
2008年にはFate/ Stay nightがアニメ化されました。
2010年にはPSPゲームが発売。
そして、2015年にFate Grand Oderがスマホゲームとして登場しました。
昨年はモンストに次ぎスマホゲーム売り上げ2位でしたが、
今年に入り上半期売り上げランキングでモンストを突き放して1位に輝きました!!
つまり、元々はPCゲームだったのが、小説になり、アニメになり、PSPゲーム、そしてスマホゲームになりました。
これまでFateシリーズのアニメはいくつか出ています。
全部見て欲しいのが本音ですが、見るとしたどれ?と聞かれれば、
Fate/ Zeroを推させてください。
これがまぁとんでもなく面白いわけなんです!!
そのおかげで、FGOを始めたんですが、
僕もめちゃくちゃハマってしまって3ヶ月くらいやりまくってしまいましたね〜
ということで、Fateについてはこれくらいにしておきます。
ここからはFGOが爆発的ヒットを生み出した理由と様々なデータを見ていきます!
◇ハマる要因はある常識を打ち破ったから
◇FGOの運営企業はどこ?
◇FGOのユーザーデータを見てみると、20代がメインユーザーだった
◇世界ランキングは?
◇重課金者は○%
ということで、何がハマる要因か2つほど提示していきますね。
<圧倒的に作り込まれたストーリー>
これが最も画期的な点です。
ストーリーをゲームの中心に据えることで、それまでのスマホゲームの常識を打ち破り、見事成功しました。
それまで、ゲームのプレイヤーが楽しんできたのは、強敵の攻略や、キャラの育成・コレクションでした。
しかし、FGO運営側は重厚感のあるゲームでありつつも、ライブ感のある内容を作り込んでいった結果が日本1位の売り上げにつながりました。
ちなみにどれくらいの重厚感がある作品になっているのか?というと、100万字を超える文字数でストーリーが構成されています。
小説一つあたり8〜10万字と言われてますので、どれくらい重厚感あるかだいたい想像できますよね〜
そんな重厚感あるゲームが無料で遊べちゃうあたりがまたいいですよね〜
<低レアキャラも個性があって、かなり強い>
ストーリー性が強いFGOでは一人一人のキャラクターにフォーカスを当てることができ、読者(ゲームプレイヤーの私たち)はキャラに愛着が出てきてしまいますね。
他の携帯ゲームでは、キャラ1つ1つに個性を見出すことが難しかった中、FGOではそれを実現することができたのです。
また、少しマニアックになりますが、実際に自分がプレーしてていいな、と思うのは、
星(レア度)が少ないキャラに関してなんですが、
他のゲームだと絶対に使わないくらい弱いですよねww
でもFGOだと、レア度は他のゲームほど関係しないのです!
レア度が少ないキャラでもかなり強かったりして、逆に愛着が湧いちゃったりするんですよね笑
FGOはこれまでのゲーム市場では考えられなかったイノベーションを起こした革命児だったんですね〜
話は次へ進めます。
もうちょっと、経営学っぽい内容です。
FGOの年総売り上げは2017年決算で約1000億円もあるんです。
どこがこの恩恵を受けてるんでしょう?
<FGOの運営元は?>
FGOは一つの企業で開発・運営ができているゲームではありません。
ゲーム開発会社は
DELiGHT WORKS という会社です。
そして発売元は
TYPE-MOON とANIPLEXの2社で共同発売をしています。
(各企業詳細は企業名のところ押してもらえればHPに飛びます)
ということは、ゲームの売り上げはどうなっているのでしょう?
各社についてと、売り上げ前年比比較を見て見ましょう。
[DELiGHT WORKS]
DELiGHT WORKSはゲームの開発企業です。
基本的にFateシリーズのゲーム開発を担当しています。
2016年度の利益は約15億円ほどだったのが、
2017年度では約46億円にまで成長しました。
つまり、30億円も成長したのです!!!!
この企業はFGO以外にもFateシリーズの派生ゲームの開発や「バンドやろうぜ!」というゲームの開発も2017年度から始めたようですが、やはりFGOの恩恵がかなりあるように思います。
[TYPE-MOON]
この会社はもともと同人サークルだったメンバーで起業した会社のようですね〜
代表は武内さんと奈須きのこさんで、
彼らがFateシリーズの原作を作っているのですが、同人サークルで一緒に作ってたメンバーで起業したら、自分たちの作品がめちゃくちゃ売れた!なんて最高の人生ですね、、、
売り上げは書かれていませんでした。
ということで、アニプレックスを見てから判断して見ることにします。
[ANIPLEX]
アニプレックスは実はソニー・ミュージックエンターテインメントの完全子会社です。
蛇足ですが、ソニー・ミュージックエンターテイメントはソニーの完全子会社なので、
アニプレックスはソニーの完全子会社とも言えますね
ちなみに、ソニーは日本で最も子会社が多い企業なんです。
数にして1292社もあるんですよねww
もしかしたら、身の回りの企業がソニーの子会社だったりすることも、
話は戻しますが、
2016年度の売り上げは約1030億円
これも思ってたよりすごかったのですが、
2017年度は約2010億円!
FGOの恩恵がすごいですね、
これだけすごいと、ソニーの連結決算にも影響してくるのかな〜と思うのですが、
ソニーは売り上げ8.5兆円もあったので、3%くらいしか影響なかったみたいです笑
ソニースゲェ
ちなみに、アニプレックスの代表作はですね、
銀魂・ギルクラ・四月は君の嘘・グレンラガン・デュラララ!!・夏目友人帳・ナルト・ハガレン・魔法科高校・物語系・SAO
皆さんの馴染み深い作品がいっぱいあると思います。
FGOの昨年の売り上げは1000億円。
DELiGHT WORKSに50億円の利益増
ANIPLEXに1000億円の売り上げ増
これだけのデータではTYPE-MOONにいくらくらい入ってるかは分からないです。。。
まぁアニプレックスの売り上げはゲーム運営だけではないですが、いろんなメディアを見たところ、成長の内訳のほとんどはFGOだそうです!
<FGOのユーザーデータ>
「年別内訳」
20代が60%
実は20代が最も多く、ついで30代前半がコアなユーザーらしいです。
パーセントだと、
20代前半が35.2%
20代後半が23.7%
合わせると約60%にも登るんですね、
そしてついで30代前半の16%
だそうです。
インスタやTikTokをはじめ、他のゲームやSNSは今ではほとんで30代後半から40代ユーザーが最も多いのですが、FGOはこんなに若い層が厚いのがかなりの特徴ですね。
「男女比」
女性が過半数!!
これはかなり驚きですよね
まさかの女性ユーザーの方が多いんです。
パーセントでいうと、
男;女=45.5:54.5
らしいのです!!
調べ方によって差はあるようですが、だいたいこんな感じだそうです!
この比率から見ると男女問わず楽しめるゲームなんですね〜
「国別内訳」
圧倒的中華圏の強さ
実はFGOは日本でだけローンチされている訳ではないんです。
中国・台湾・香港・アメリカ・韓国で提供されています。
ユーザー内訳は見つけることができませんでしたが、ダウンロード数は少し出てきました
中国では900万DL
台湾では400万DL
さすが中華圏、、、
ここまですごいと、FGOって世界でどれくらいすごいのか気になってきました。
<世界のスマホゲーム収益ランキング>
1位:Arena of Valor(1,900億円)
2位:Fantasy Westward Journey(1,500億円)
3位:モンスターストライク(1,300億円)
4位:クラッシュ・ロワイヤル(1,200億円)
5位:クラッシュ・オブ・クラン(1,200億円)
6位:Fate/Grand Order(982億円)
7位:リネージュ2 レボリューション(980億円)
8位:キャンディークラッシュ(910億円)
9位:ポケモンGO(890億円)
10位:Ghost Story(860億円)
引用;https://www.superdataresearch.com/market-data/market-brief-year-in-review/
こんな感じになっているらしいです。。。
6位にFGOがランクインしておりますね〜
これは2017年のランキングなので、もしかしたら、2018年は3位に入っているといいですね〜
「課金者割合」
全体の1%が500億円の課金
こんだけ課金されてるんですが、実は課金してる人の割合はかなり少ないんです。
データとしては示せないんですが、
約1%の重課金者が全体の売り上げの半分近くを占めているらしいです。
つまりほとんどが無課金ユーザーのようですね、僕ももちろん無課金勢でございます。
今日も自由研究楽しくさせてもらいました〜
最後に、Fateのキャラクターランキング
10位:久遠寺有珠
9位:ギルガメッシュ
8位:間桐桜
7位:蒼崎青子
6位:ライダー(イスカンダル)
5位:アルクェイド
4位:遠坂凛
3位:アーチャー(エミヤ)
2位:両儀式
1位:セイバー(アルトリアペンドラゴン)
皆さん好きなキャラはランキング入っていましたか?笑
今回の引用元URLです〜